ゲーミングPC向けハードウェアに関する情報発信チャンネル『Digital Foundry』は2025年3月1日、スペックの低いPCでも「モンスターハンターワイルズ」はプレイすることができるのかの検証動画をアップ。

検証は、「GPUの性能が8GBしかないPCでは、快適にプレイできない」という結果となった。

GPUとは、主にゲーミングPCなどグラフィックス処理を行うPCなどに搭載される、映像処理専用の演算装置。

通常の演算装置はCPUが行うが、高度な映像処理はGPUが担うというものだ。

今回、検証したGPUと、それぞれの検証結果は

• Ryzen 9 9800X3D・・・プレイ開始に約6分所要
• Ryzen 5 3600・・・プレイ開始に約13分所要
• GeForce RTX 4060及びRTX 4070・・・画面の描画がモザイク状になってしまうなど、低画質

といった感じで、モンスターハンターワイルズを快適にプレイするにはスペック不足であることが解った。

またPCの動作状状況から、ゲーム内のテクスチャデータの読み込みがGPUにとって大きな負荷となっているのではないかという考察も出ている。

PC版ゲームをプレイする際は、快適にプレイするためにPC本体に関する知識が必要となる場合がある。
しかし、そうした専門性の高い知識を得るのは容易ではないため、こうした分かりやすい検証動画での解説は非常にありがたい。