【キリン】警察が執念で未解決事件の真相を暴く!500円硬貨で犯人逮捕?

考察系YouTuber・キリンは、未解決だったものを、警察が執念で解決した事件を取り上げた。20年後に犯人が逮捕された事件や、500円硬貨がきっかけで犯人が特定された事件だ。

事件発生から20年後に逮捕!

2001年2月6日、広島県福山市の住宅地にて、35歳の主婦が襲撃されるという事件が発生した。警察が現場に駆け付けると、血まみれの女性が玄関前で倒れていたという。その後、女性は死亡した。

女性は刃物で腹部を刺されており、現場では血のついた果物ナイフが見つかっている。そのため警察は、刺殺されたとみて捜査を進めたのだが、犯人は見つからなかった。

だが、2021年9月、広島県福山市西新涯町で、竹森幸三という67歳の男性が職務質問されたことで捜査が進んだ。

当時、竹森幸三はノコギリを所持しており、警察は銃刀法違反の疑いで調べた。すると、35歳の主婦が殺害された事件で発見された、犯人のDNA型と一致していたのである。

竹森幸三は、「お金を持ってそうだったので、宅配の配達員を装い、女性宅に入って腹部を刺した」と供述した。思いもよらない形で、犯人が見つかったのだ。

犯人逮捕のカギは500円硬貨?

2003年3月18日、埼玉県深谷市にある福川の排水門周辺で、47歳男性の遺体が発見された。警察が捜査を進めたところ、男性はパチンコ店で働いていたが、1ヶ月前から行方不明だったと判明する。

また、失踪直後、勤務先で売上金約300万円が盗まれていたこともわかった。

同年4月4日にも、福川で25歳男性の遺体が発見されている。この男性も、パチンコ店で働いていた。

その後、高根沢智明と小野川光紀という男性が、複数の銀行で500円硬貨を1万円札に両替していたことが判明する。

盗まれた売上金約300万円のほとんどが、500円硬貨と5000円札だったため、警察は高根沢智明と小野川光紀が事件に関与していると推測した。

そして、高根沢智明と小野川光紀は警察によって逮捕されている。2人は「遊ぶ金欲しさで犯行に及んだ」と認めていた。

キリンが紹介した2つの事件は、警察の執念によって解決したとみられている。キリンは、「多くの人々が、警察の取り組みに心を打たれることとなりました」と話した。

警察の不祥事は度々聞くが、活躍することもあるのだと思い出させてくれる良い動画だ。

出典:キリン【考察系youtuber】

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