メンタリストDaiGo イメージ

メンタリストのDaiGoが、YouTubeで母校である私立高輪中学・高等学校と現在揉めている。この問題は6月9日の動画で、ある学生から通学する学校の教師から理不尽な対応をされたことについて相談受けたDaiGoが、自身の中学時代の経験をもとにアドバイスを送ったことに端を発する。

動画内でDaiGoは自身の学生時代を振り返り、中学時代に体育教師から天然パーマをパーマをあてていると指摘されたこと、その指摘が理由で縮毛矯正をかけた際、今度は薬剤の影響で少し明るくなった髪の色を見て「染めている」と判断されたなど、理不尽な仕打ちをエピソードとして話していた。

しかしその後、この内容がDaiGoの切り抜き動画で公開され、その動画のコメント欄に体育教師の実名が記載されたことが問題となり、DaiGoは母校からクレームを頂戴することとなる。とある生徒から体育教師の実名が記載されていることを聞いたDaiGoの高校時代の担任が、DaiGoにメールを送付、コメント欄を削除するように要求してきたのだ。

これにはDaiGoも憤慨。このクレームに対して「これ以上何かあるならば、1人の担任名でメールを送ってくるのではなく、学校としての意見を送ってくるように。こちらも弁護団を迎えて対応する。それが大人として、イチ社会人としての対応である」とし、最後に問題となった中学時代の体育教師には謝罪してもらいたいと話していた。

この一連の流れを受け、母校の現在の校長からメールが届いたことを19日の動画で報告したDaiGo。メールには、DaiGoにメールを送ってきた高校時代の担任は、該当の動画を見ずに安易にDaiGoに連絡をしてたことを謝罪する文章が記載されていたという。しかしDaiGoが学校名を公表したことについては、学校の名誉・評判を害しており、名誉棄損にあたると主張してきているというのだ。

中学時代の体育教師が頭髪について指摘した出来事については、学校側も深刻な出来事と捉えており、正式に調査を開始。現段階ではその教師が特定できていないため、誰であるか教えてほしいといってきているそうだ。

今回の一件で母校との関係性がかなり拗れてしまっているDaiGo。DaiGoの動画を見る限り、円満解決は難しそうだ。

出典:メンタリスト DaiGo

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