「『てんちむ』という人生に満足した」そう語ったYouTuberの「てんちむ」が、無期限活動休止後の2023年11月18日、自叙伝『推される力-推された人間の幸福度-』を出版する。本の内容は、大炎上からの逆転劇や活動休止への葛藤を綴ったもので、人気と幸福度に向き合った「てんちむ」の総決算だという。
てんちむ「今後の人生設計は"ノープラン"」
10歳から29歳までYouTuberの活動を続け、タレントやモデルとしても活躍したインフルエンサーの「てんちむ」。10月からの無期限活動休止を宣言したが、いまだに休止理由や復帰予定について明かされていない。今言えることは、インスタのアカウントは残すが投稿は全部消すとし、YouTubeは今年いっぱいまで残す予定だという。今後の人生設計を聞かれると、ノープランと答えた後に「がむしゃらに生きたうえで作られた人生や未来は、意外と幸せで良い人生と思えるかも」と語っている。
てんちむ「"何か力になる言葉"が届いたら嬉しい」自叙伝を出版
著書にある「大炎上からの逆転劇」とは、海外での大麻使用と豊胸手術を隠しサプリメントの宣伝を行ったことの大炎上だ。てんちむは「2つとも事実である」と認めたうえで、大麻を合法とするラスベガスでの使用であり、それ以外の使用や運搬は一切していないと主張。また、豊胸手術を受けたと認めたが、「効果がなくなったものと認識しており、自分で努力してバストアップも事実」と語った。本の執筆は今年1月から始めているが、これまでの自分と向き合う期間となり、いろいろと苦しかったと当時を振り返る「てんちむ」。「人生の逆境に立たされた時、何か力になれる言葉が届いたら嬉しい」と思いを語っている。
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