【炎上】ジャニーズ性加害問題は視聴者にも責任がある!?

2023年8月29日、ジャニーズ性加害問題について、「再発防止特別チーム」が調査した結果を報告するため、記者会見が午後4時から生中継で行われた。記者会見のもようをTV民放各局のうち4局が放送したのだが、TV朝日「モーニングショー」での"ある発言"が、ネット上で怒りの声となり炎上しているのだ。

「性加害問題は視聴者やファンにも責任がある」と炎上

この番組でコメンテーターを務めた、起業家の安部 敏樹氏は「私たちが今後、どう動いていくかが大事で、存命中に"性加害問題"に踏みこめなかったことは残念である」と語った。「性加害行為を行ったヤツ(=故ジャニー喜多川)が悪い」と断言しながらも「メディアやタレントは視聴者やファンが存在することで成立し、その責任は視聴者やファンにもある」と主張、さらに「社会全体で責任を感じて行動を起こしていくべきだ」と訴えた。

性加害の継続と被害の拡大は「マスメディアの沈黙」があったから

「再発防止特別チーム」は、性加害問題について「マスメディアの沈黙」があったこと、この問題を正面から取り上げてこなかったため、故ジャニー喜多川の性加害が継続され、被害が拡大していったのだと指摘した。そんな中での、「性加害問題は視聴者にも責任がある」という安部氏の主張。「視聴者に責任転嫁は違うだろう」「加害者呼ばわりされて、びっくりした」など、怒りの声がネット上で飛び交い、"炎上"している。これから、メディアができることは「性加害問題を取り上げ続けていくこと」と、あるニュースキャスターは語った。

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