群馬県に、2店舗目となるコストコがオープンした。そのせいで、地元経営者が危機感を抱いていると「ゆっくりニュース雑談ちゃんねる」が解説している。
人手不足が加速する?原因はコストコの時給?
群馬県に、2店舗目のコストコがオープンした。良いことのはずだが、地元には激震が走っている。
コストコの時給は1500円なのだが、地元の経営者はそんなに高い時給を払えないというのだ。そのため、「人材を取られてしまう」「地域の賃金を壊している」と言われている。
コストコが地方に進出すると、バイトの時給が上がってしまうのだ。大手ならまだしも、中小企業は値上げ競争に勝てない。
群馬県にあるガソリンスタンド経営者は、「ただでさえ人手不足なのに」と語っている。
人手不足ではなく賃金上昇不足という声も
入るお金が増えていないのに、バイトの賃金を上げるのは無理がある。しかも、円安なので輸入品のコストが上がっているのだ。
国内で売る場合、売値を高くすると客離れが起こるため、なかなか売値を上げられない。そのため、簡単には人件費を増やせないのだと「ゆっくりニュース雑談ちゃんねる」は解説している。
ネット上では、「金銭面以外の待遇を良くするか自分で仕事をまわすか」「コストコはバイトの空きほぼ出ないし影響ない」と様々な意見があがった。
また、「人手不足じゃなくて賃金上昇不足」と指摘されている。賃金が上がればバイトも増えるはずなので、その通りだ。
動画のコメント欄には、コストコを応援する声が多い。「自分で働けばいい」「低賃金しか出せない会社は淘汰される」「ピンハネを減らせばいいだけ」など、厳しいコメントが書き込まれている。
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