「Genの炊事場 SUIJIBA」チャンネルに、新作動画が投稿された。Genが、吉野家の牛丼を再現するという動画だ。

吉野家の牛丼を徹底的に分析するGen

動画の最初では、牛丼の歴史を語っているGen。吉野家の歴史も解説した後、味の分析をするために本家である吉野家の牛丼を食べた。

そして、牛肉を並べてみる。すると、細長い牛肉を6〜7枚使用していることが判明した。同様に、たまねぎの長さや重さも確認していく。

次に原材料を探る。吉野家の店舗で出している牛丼の原材料は、公表されていなかった。そのため、吉野家の牛丼(レトルト品)から原材料を探っていく。

結果、牛肉はショートプレートを使用していること、冷凍庫で2週間熟成させた肉を使用していることなどが判明した。

完成度は高いものの再現ならず第二章へ

Genは分量を計算し、さっそく再現してみた。スパイスはパウダーで統一して、オージービーフの肉を使用している。

完成した牛丼を食べたGenは「なるほど。まず肉の味がまったく違う」と語った。香りや食感もすべてが違うのだと言う。

そこでGenは「肉のハナマサ」に通い、やっと店頭に並んだ穀物飼育のアメリカ産バラ肉を購入した。そして、もう一度再現に挑戦する。

だが、肉に厚みがあり、食感も異なると言うGen。仕方なく、自宅で肉をスライスすることになった。本格的である。

ちなみに、Genは4週間かけて肉やタレを変えつつ再現しようと努力した。その結果、10㎏太ったと報告している。

そうして完成した牛丼を食べたGenは、「結構いい完成度」だとコメントした。だが、ここで諦めるGenではない。動画は第二章に続くと発表されているのだ。

視聴者は、再現するために努力し続けるGenへ「頑張ってほしい」とエールを送っている。