2023年4月2日、ゲーム実況者「MKR」(登録者36万人)が、「財産すべてを失った」と自身のYouTubeチャンネルを更新し、告白している。MKRは、新事業の立ち上げに向けて、新しい拠点の契約や設備、また機材の手配をすませるなど、順調に準備を進めてきたのだが、YouTube活動を終了する1週間前に突然、"白紙"を言い渡されたという。

ゲーム実況者MKR【新事業立ち上げが"突然の白紙"】裁判沙汰に

ゲーム実況者「MKR」は、『ポケットモンスター』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』などの配信をしていたが、1ヶ月以上活動をストップしていた。MKRは、今年2月末にトラブルが発生しており、裁判沙汰となっていることをツイッターで報告、数ヶ月前からYouTubeの動画投稿が途絶えていたのだが、視聴者のなかでは、「なぜライブ配信が非公開になっているの？」「なぜ活動休止となっているの？」などのコメントが寄せられており、MKRの活動事情を知らない人も多かったようだ。

ゲーム実況者MKR「"白紙撤回"原因は思い当たらず嫌がらせ？」

ゲーム実況者「MKR」は、新事業の立ち上げを2～3年前から進めており、2023年夏ごろには開業する予定となっていた。YouTubeチャンネルも新事業とともに、新たにチャンネルを開設する段取りだったという。事業を推し進めるにあたり、ある会社と協力体制をとっていたのだが、数名のスタッフとやり取りをするなかで、1人のスタッフとトラブルがあったことを告白。その後、まるで"嫌がらせ"のように突然の「白紙撤回」。相手側から"意味不明の声明文"も送られてくるなど、問題は難航する様子であることを語る。MKRは、新事業の立ち上げのために、"人生最大の断捨離(仕事・家・夢・財産)"をした。絶望のどん底となったMKRは、配信者に向け"救いの手"を差し出している。