最新刊『妖怪アパートの幽雅な日常』の第26巻が、2023年3月9日に発売された。これを記念し、YouTubeチャンネル【フル✩アニメTV】が、3月30日までの限定配信で全26話を一挙公開中だ。配信と同時に【フル✩アニメTV】チャンネルは、登録者100万人を突破した。妖怪と幽霊、そして人間が同居するアパートには、「クセ者(?)揃い」だが、人情味あふれるストーリーが展開する。
『妖怪アパートの幽雅な日常』人情味あふれるストーリー
『妖怪アパートの幽雅な日常』は、原作「香月 日輪」によるヤングアダルト小説である。2008年には、文庫版シリーズが刊行されており、原作シリーズ累計500万部を突破する人気の小説である。その後「深山 和香」によって漫画化、『月刊少年シリウス』に2021年まで約10年間連載された。2畳の板間と6畳の和室、トイレとお風呂は共同で、"まかない"付き25,000円の妖怪アパート(寿荘)を舞台に、魅力的なキャラクターと人情味あふれるストーリーが展開される。一気にハマること間違いなしの"推し"アニメ作品だ。
『妖怪アパートの幽雅な日常』妖怪・幽霊・人間が共存
『妖怪アパートの幽雅な日常』の主人公「稲葉 夕士」(いなば ゆうし)は、幼い頃に事故で両親を亡くしたため、親戚の家で肩身のせまい生活をしていた。高校入学を機に一人暮らしを決意したものの、格安の「寿荘(=妖怪アパート)」は、妖怪・幽霊・人間が共存する奇妙なアパートであった。最初は戸惑いを見せていた「稲葉 夕士」だったが、"世界が違う、価値観が違う"彼らとの奇想天外な共同生活の中で、閉ざしていた「夕士」の心は、しだいに開いていく…。
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