ピエロ

難病の道化師様魚鱗癬(どうけしようぎょりんせん)と戦う、濵口賀久くんを定期的に取材しているCBCドキュメンタリー。3月1日「回転寿司で山積みの皿!いったい何皿食べたの?魚鱗癬は栄養補給が大切です」を公開した。

大好きなお寿司

賀久くんは、お寿司が大好き。注文するのも慣れていて、自分でタブレットを操作し頼んでいる。まだ6歳の賀久くんだが、道化師様魚鱗癬という病気は剥がれ落ちる皮膚に栄養が取られるため、成人男性以上に食べる必要があるのだ。

次々と注文したお寿司が届き、もりもり平らげていく。最初はエビを食べ、満足そうな表情をする賀久くん。食べるものによって(特に脂っこい物や甘い物)激しいかゆみを引き起こしてしまう。だが、お寿司を食べたあとは、あまりかゆみに襲われない。

好きなものをたらふく食べる

店員さんにも声をかけられ、どうやら常連のようだ。大人たちがスタッフと話をしている間にも、もくもくと食べる賀久くん。唐揚げも好きで、注文していた。3歳ごろは脂っこいものを取りすぎないよう注意していたが、今は外食に来た時だけ食べている。

皿を入れると挑戦できるゲームには、見事当たりを引いていた。デザートにはケーキを注文。甘い物もかゆみを誘発するが、「外食くらいは好きなものを食べたい」という本人の希望を叶えている。計13皿を食べ、満足した賀久くんだった。

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