【たむらけんじ】は、「芸人を引退する」と公表していた。しかし、その後「芸人引退の"撤回"」を明らかにし、"撤回"したことに対しての謝罪動画を、自身のYouTubeチャンネル『たむらけんじどり』で公開している。彼は、芸人引退を決意した理由について、アメリカでエンターティナーとして成功させたい！という夢があったようだ。

【たむらけんじ】は、他人のギャグを"ためらいなく"パクり、「ちゃー」にアレンジしたネタの披露や、ふんどし姿のショートコントがウケている。こうした活動を続けていくなかで【たむらけんじ】は、芸人として表の舞台に立つ側ではなく、イベントやライブのプロデュース(裏方)をしていきたい、という思いがあったという。来年50歳という節目にあたり、「ここでスパっと引退発表すれば、"格好つけ"になるのではないか…。」そんなノリで、芸人の引退を発表したと語る。この件で、周囲の助言や"お叱り"をしっかりと受け止めた【たむらけんじ】は、引退の撤回を決めたという。

引退発表、そして引退撤回に対して謝罪をした【たむらけんじ】の一連のニュース。炎上商法を疑う声や、さまざまな批判の声がツイッターで続出している。「芸人としての面白いセンスがない」「TVやネットでデマを拡散するしか取り柄がない」など、止まない誹謗中傷の嵐…。【たむらけんじ】は、こうした批判の声にリツイートを繰り返し、さらに「批判は受け止める、いくらでもどうぞ」と迎え入れる態勢をとっている。やはり、【たむらけんじ】は芸人気質だ。そして翌年、アメリカでエンターティナー【たむらけんじ】が見られるであろう。