YouTubeで【本要約チャンネル】を運営する「タケミ&りょう」は、1日5冊の本を5年間読み込んでおり(自称=本オタク)、その著書から知り得た方法や考え方など、"要約したもの"を毎日配信している。今回は、数多くの【本要約チャンネル】から、「コーヒーは脳の老化を防ぐ"百薬の長"である」にスポットを当てていきたいと思う。

「コーヒーは、健康に良い飲み物」であり、百薬の長と言われている。これは、2022年の最新研究による、科学的な根拠をもった情報である。よく言われる「コーヒーに含まれるカフェインは、精神を刺激し薬物依存を招くリスクがある」は、何ら根拠がない情報だ。コーヒーは、多くの健康効果が得られる飲み物だと実証されている。しかし、ガブ飲みし過ぎると副作用が出るので要注意！コーヒーは、脳卒中や認知症のリスクを下げる効果がある。「毎日コーヒーを飲むこと」をお勧めしたい。

コーヒーは、"死亡リスクを下げる"効果がある飲み物であることは、すでに実証されている。コーヒーに含まれるポリフェノールが、血管の老化を防ぎ全身の若返り(=アンチエイジング)をしてくれる。つまり、血管中の悪玉コレステロールをやっつけてくれるのがポリフェノールだ。また、ポリフェノールは、肌を老化させる活性酸素を除去する働きがあるため、肌にも良いという結果が出ている。さらに、1日4杯以上のコーヒーを飲んでいる人は、"うつ病のリスクが20%低い"ことが検証されている。コーヒーは、メンタルにも良いことが分かった。