へきトラ劇場の相馬トランジスタが7月11日、『【M-1】10年ぶりに漫才に再挑戦します』を投稿。相方のカルビとともに、10年ぶりに漫才に挑戦し、M-1出場を目指すことになった。
相馬トランジスタ&カルビ、M-1に挑戦
相馬とカルビは、10年前に「ぷんにゃらぽんぺ」というコンビ名でお笑い活動をしていた経歴の持ち主。そんなふたりに今回、へきトラ劇場の元カメラマンであるオミが、漫才への再挑戦とM-1グランプリへの出場を促した。
「そこ避けてYouTubeやってきたのに何で今更」「正直しんどいじゃん」と、黒歴史に触れる苦痛を訴えるふたり。その一方で、「新しいチャンネルでチャレンジしなくちゃダメ」と、闘志を奮い立たせようともしている様子だ。
なぜふたりがこんなにも葛藤するのか……。それは、「ぷんにゃらぽんぺ」としての活動がふたりの挫折と羞恥の経験に結びついているからだ。
芸人時代は「ウケたことない」
ふたりは当時、「舞台出たのは数えられるくらい」「無理だって速攻逃げてた」状態だったとのこと。「絶対笑いとれん」「ウケたことない」と敗北感を抱き続けたふたりは、「折れてるの1回2回じゃないよ」と、当時を振り返っている。
それでいてふたりは、周囲の芸人に対して「お笑い養成所に入るのクズやろって言ってた」といい、誰よりもウケないにも関わらず尖っていたという、自分たちの痛い過去を恥じてもいると話す。
漫才に再挑戦するという今回の企画は、「元お笑いやってたYouTuberはそういない」「トラウマに立ち向かうのはかっこいい」など、ふたりの失敗を強みに転じるチャンス。ふたりが「久々の漫才でネタも書けないしどうすればいいか分からない」という状態にもかかわらず、企画発案者のオミは、なんと“M-1グランプリ出場”を目標に掲げたのだ。
そんなふたりを救うべく、同動画には助太刀としてチーモンチョーチュウ・白井鉄也と作家のパジャマとりやが登場。ふたりの実力を見たとりやは、「1回戦なら突破できるかも知れないけどそれ以降はまあ無理」とみているようだ。
視聴者からは「2人の今回の挑戦が楽しみすぎるー!全力で応援します」「トラカル面白いしトラウマ払拭してほしいよ!!!」「いやー凄い挑戦するなー」と、期待の声が寄せられているが、ことの次第はいかに……。
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出典:相馬トランジスタ
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