人気YouTuberのヒカルが3日に投稿した『ニュースになってるヒカル激怒事件について』の動画内で、Yahoo!ニュースにもなった「ヒカル激怒事件」について初めて言及した。
ヒカルは記事になった内容はすべて嘘だと強く否定。そもそも「ヒカル激怒事件」とは何なのだろうか。
週刊女性PRIMEの記事によると、宮迫博之が雨上がり決死隊の解散を『アメトーーク』で発表した際、前代未聞のタイミングでYouTubeチャンネルを開設したことの理由として「コラボ相手の都合があって……」と発言したことが発端とのこと。
これに対し、コラボ相手であったヒカルが「あたかも自分が雨上がりの解散を決定づけた原因のような印象を与えた」とし、「自己弁護に走った宮迫に激怒した」と、まるでヒカルが宮迫に強い怒りを抱いているかのように書かれている。
さらに解散報告後の1発目の宮迫の動画が、ヒカルからの“お叱り”を受け、何度も撮り直していたため公開時間が何度も変更になったとも書かれているが、これらはまったくのデタラメとのことだ。
これに対して宮迫は、「感情が定まらなかったため、何度も撮り直しただけ」と述べたが、記事にはヒカルが宮迫に激怒し、宮迫が7日間も謝罪したという経緯がまるで事実かのように書かれている。
その後、ヒカルと宮迫は「よくこんなでっちあげられるよね。ひとつも真実じゃありません」とこの記事について強く否定し、宮迫は「さすがに傷つく」と精神的にダメージがあることも告白。
ふたりは「すごく詳細に書かれてるけど、フェイクニュースです。騙されないでください」と視聴者に注意喚起を行ったが、ヒカルは「このことを“激怒事件”としてニュースにしてください」と怒りを露わにした。
最後にヒカルは「過去一謎の記事です。ひとつもあってない」とし、「ネットニュースを何でも信じないようにしてください」と改めて視聴者に呼びかけた。
今回フェイクニュースだと言われている「ヒカル激怒事件」の記事は、現在3,800件以上のコメントが付いており、多くの人に広まってしまっている状態だ。
ふたりは「本当のことを言っても、なかなかニュースにならない」と歯痒そうな様子を見せているが、この件を通じてネットニュースはすべてが真実だとは限らないことを知っておくといいだろう。
文:sumika
出典:ヒカル(Hikaru)
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