元日本代表MF本田圭佑公認モノマネYouTuberのMAKIHIKAが、『辞めます』という動画を公開。その題名にある言葉のとおり、MAKIHIKAは自身の所属する事務所・株式会社Kiiiを退所することを言明し、その理由や今後の活動における展望を語った。
はじめに、MAKIHIKAは事務所Kiiiとの出会いを振り返った。たくさんの事務所からのオファーがあるなかで、MAKIHIKAが同事務所と契約を結んだのは3年前。当時はまだ無名に等しかったMAKIHIKAのもとに、社長みずからが会いに来てくれたことは印象に残ったようだ。また、MAKIHIKAはイベントの開催や海外での活動、他のYouTuberとの共演、売上を難民の支援に投じる「MK BALL FIELD」の設立といった経験が、すべて同事務所のサポートによるものであったことを感謝の思いとともに語った。
それでも退所を決意したMAKIHIKAだが、理由の根底には同事務所に対する不信感があるようだ。「社長についていくという思いでこれまでやってきた」と語るMAKIHIKAは、その社長がとつぜん辞任したうえに「まったく知らないひと」が後任となり、「納得のいかないこと」が続いたことを打ち明けた。MAKIHIKAにとってなにより決定打となったのは、退所報告が上申されないまま、契約更新の直前まで意向の食い違いが生じていたことだという。退所が決定したものの、公式LINEやLINEプレミアム会員の存続、「MK BALL FIELD」の所有権の保有先など、いまだ分からないことも多々あるようだ。
同事務所に所属する他のYouTuber について、MAKIHIKAは少なからず退所者が出ることを予想し、「神さまが俺にトレーニングをしろといっているのかな」と語った。MAKIHIKAの予想通り、kiiiからは「きまぐれクック」や「ちゃんねるガードマン」「とっくん」「ジャックポット.」「ぬりぼう&さわきん」「今日もGatti」「おうち麺TV.」が退所を報告している。
ちなみに相方の梅谷堅人についてMAKIHIKAは、梅谷が同事務所の所属マネージャー・UGが経営する会社の所属クリエイターを務めていることには触れたものの、コンビの展望を明言することはなかった。
MAKIHIKAは、最後にサポーターに対して「自分が絶対に成功すると言いきかせながら頑張る」と語り、YouTube動画の投稿を続ける意向を示したが、MAKIHIKAの信じる“分からない未来”が今後どうなるかは、注目に値するだろう。
コメントする