コレコレが6月20日にYouTubeで生配信を実施。人気YouTuberの東海オンエアが差別発言により炎上している件について、自身の見解を明かした。
東海オンエア、「ガイジ」発言と爆笑で炎上
炎上の発端は6月9日、東海オンエアのチャンネルで投稿された動画「Twitterで『リプくれたアカウント』の飯しか食べれない生活でゲテモノパーティ開幕!?」のなかでメンバー・としみつが「俺のことガイジだと思ってる?」と発言したことにある。
「ガイジ」とは身体及び発達、精神、知的障害児を略した差別用語なのだが、としみつの「ガイジ」発言に虫眼鏡が天を仰いで大爆笑、てつやは机に突っ伏して笑う姿もあり、当然その発言と行動は非難を浴びることになったのだ。(問題の場面は現在削除済み)
コレコレは同件について配信で取り上げ、炎上の前提として「差別的な発言をするだけで、炎上したり活動休止になったり世間からバッシングを受ける」と発言。その上で「そんな時代にストレートに差別発言をしているとんでもないYouTuberがいる」と、問題となった場面を公開した。
東海オンエアに「程度が知れる」
コレコレの配信で公開された問題の動画では、としみつの発言とその字幕には自主規制音と伏字がされているが、内容は明白。虫眼鏡とてつやに関しては、笑うばかりで気にも留めていない様子だ。
これを見たコレコレは、「トップのYouTuberがまだこんなこと言ってんの?」「今のご時世でまだ使ってんの?」と、呆れた様子を見せている。
ところが「消してるけど普通にやばいやろ」というコレコレに対し、なんとチャット欄には「これだけ?」「それくらいよくね?」といった問題の差別発言を擁護するコメントが投じられることに。もちろんそういったコメントを見逃さないコレコレは、「こういう人たちがこういう言葉を使ったりするんやろな」と苦言を呈している。
「10年前くらいならこういう言葉みんな使ってるんですよ」と、時代の思潮を踏まえながら見解を述べたコレコレだが、トップYouTuberである東海オンエアの発言と行動には最後まで一貫して「よくないやろ普通に」「程度が知れる」と断罪し続けた。
「ネットに上げたらずっと残っている」と忠言したコレコレ、周りのみんなが使っている言葉でも少なからず他人を不快にする“差別発言”であることには変わりないということだ。
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