ひまひまチャンネル、ASMR動画削除で600万回再生が消える

中学生YouTuberのひまひまチャンネルことひまりが6月12日、『ひまひまチャンネル』を更新。

「6年間積み上げたものが一夜にして消え去った、悲しいお知らせと今後について。」と題した動画で、600万回もの再生数が消える大ダメージを負ったことを報告した。

YouTubeが未成年者のASMR動画を規制

YouTubeは2020年、「子どもの安全に関するポリシー」に、未成年者が出演するASMR動画を投稿しないよう呼びかける一文を掲載。今年6月上旬に、この話題がTwitterに複数投稿されたことで、YouTubeが直近で規約改定を行ったとする情報が錯綜し、「#ASMR規制」がトレンド入りする事態となっていた。

『ひまひまチャンネル』はこれまで6年間動画をあげ続け、累計5億6千万回の再生回数を誇るチャンネルに成長。しかし今回、YouTubeがASMR動画を規制していることが改めて大きなニュースになったことで、ひまひまチャンネルでは600万回もの再生数を失ったことが報告された。

ひまひまチャンネルは、これまでに30本以上のASMR動画を公開しており、その累計再生回数は600万回以上。コラボ動画もあったといい、同チャンネルでも人気のジャンルだったそうだ。

今後はLINE VOOMでASMR動画を公開

ひまりはこの規約について、「ひどくないですか?」と不満を募らせる。しかし動画を残しておくことことで、YouTubeアカウントがBANされてしまう可能性があるため、所属事務所であるUUUMと相談した結果、泣くなく動画を30本以上削除することに決めたという。

ASMR用のマイクも購入していたというひまりはショックを受けている様子だが、ASMR動画については今後、LINE VOOMを利用し、ファンに届けていくとのことだ。

YouTubeの規約では、未成年者のASMR動画が禁止。現在15歳のひまりは、18歳になったら再度ASMR動画に再挑戦する意向を示している。

これまでのASMR動画を見たいファンに対しては、LINEのフォローを呼びかけた。

出典①:YouTube「子どもの安全に関するポリシー」

出典②:ひまひまチャンネル

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