YouTubeチャンネル「Mozuのミニチュア制作記」で公開された動画『【ミニチュア】壁の中に小さな部屋を作ってみたら楽しすぎた。』が、公開1週間で400万再生を超え、話題になっている。「Mozuのミニチュア制作記」は、ミニチュアやトリックアート作品、コマ撮りアニメーションなど多方面で過活動する2人組のグループだ。

今回話題になっている『【ミニチュア】壁の中に小さな部屋を作ってみたら楽しすぎた。』は、「こびとのベランダ」という作品のメイキング動画。「こびとのベランダ」は、自分の部屋に小さな友達が住んでいるという設定で作られている、すべて手作りのミニチュア作品だ。制作期間はなんと約6カ月だという。このメイキング動画が、公開3日で100万回、1週間で400万回以上再生されているのだ。

どこの家にもある、壁に備え付けられた電気のスイッチを入れると、すぐ横にミニチュアで作成された部屋が明るくなるところから動画はスタート。机やベット、雑誌といった小物も小さいながら非常にリアルに作成され、小さな友達が住んでいるという設定の通り、生活感が滲みでている。

メイキング部分では、雑誌や荷物棚、写真ボードなどの作成風景が詳しく紹介され、ナイフやプラ板を用いて細かいところまで再現する様子を収録。雑誌や写真などはあまりに小さすぎるため、ピンセットを用いて作成しているところを見ると、非常に手間がかかっていることがわかる。無造作に棚に置かれたプリントなど、細かいところで生活感を演出する小物が使用されているところも、作者の強いこだわりがうかがえるポイントだ。

「Mozuのミニチュア制作記」の動画に、物作りが好きな視聴者はとくにワクワクするだろう。一度再生したらその世界観に圧倒される「Mozuのミニチュア制作記」、視聴の際には注意が必要だ。

サムネイル出典：Mozu Twitter