中野

「中野の部屋」チャンネルを運営するVTuberの中野が5月15日、『電気代15万だったてぇ~~~!!!!!』を投稿。

電気代の支払いが1年間されておらず、15万円の請求をうけたという驚きの事態を明らかにした。

電気代を口座振替にしていた

「電気代15万円請求が来ました」と切り出した中野。その家族構成について「兄とボクで2人暮らしプラス動物がいます」と説明すると、1年前に支払い方法を変更したことなど事の経緯を話し始めた。

中野によると、1年ほど前は「月末に兄貴が請求ハガキをコンビニに持ってって支払うのがデフォ」だったそうだが、「専用の引き落とし口座を用意して兄貴とボクが毎月決まった金額を振り込んで自動で引き落とされるって形」にしたという。

支払方法を変更するために、口座振替の申請書類を契約者である兄が書き、「犬の散歩のついでにポストに投函した」という中野。無事に1~2カ月後には請求ハガキも送られて来なくなり、もちろん申請が完了したことを疑わなかったようだ。

1年間支払いがストップしていた理由が発覚

中野が異変に気づいたのは年末のこと。口座を確認したところ、引き落としがされているにしては残高が多いことに気づき、「引き落としミスとかないよな」と不安になった中野は電力会社に問い合わせたという。

すると、電力会社からは「遡って1年間支払われておりません」という驚愕の返答が。ちなみに、未払いでも電気が止まらないのはコロナの時世を考慮し、電力会社が一時的に催促を取りやめていたそうだ。

さらに、中野に衝撃を与えたのは電力会社の「SMS払いになっておりますので毎月SMSで請求メールをお送りしております」という一言。確認したところ、SMSのアプリには電力会社からと思われる請求メールが大量に蓄積していたという。

いきなり身に覚えのない話を聞かされた中野は、「心当たりがないしSMS払いに変更になった通知も来ていません」と応じたようだが、「お客様から申請されたようです」「こちらでは確認できません」と突き返されたという。

申請書が電力会社に届いていない?

不思議なのは電力会社に告げられた「口座振替の申請書は弊社に届いておりません」という事態。「じゃあなぜ紙を送ってからハガキで請求が来なくなったんですか」という中野の質問に対しても、電力会社側の回答は「SMS払いに変更になっております」の一点張りで埒が明かなかったとのこと。

電力会社によると、コロナを理由に支払いを延長する場合は“申請”が必要であること、延長は最大6カ月程度であること、SMS払いの申請は電話・LINE・サイト上のチャット上で行うこと、とされている。もちろん中野は、いずれの申請も行っていないと話す。

「大手の企業が嘘つくはずないしな」と首を傾げた中野、「損してないけど損した気持ち」とモヤモヤを打ち明けると、最後に「口座振替して請求ハガキが来なくなったとしてもしっかり落とされているか確認をしよう」と注意を促している。

「状況は違えど一括請求で困っている人もちらほらいるみたい」と不可解な出来事にいまひとつ納得のいかない中野、とはいえ早期に発覚して良かったとも言えよう。

出典:中野の部屋

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