人気YouTuberのシバターが8月23日、『朝倉未来にまったく興味が無くなりました 』 と題した動画を公開。10日に朝倉未来にマッチへの挑戦状を叩きつけ、21日には本人による同意を得ていたシバターだが、その戦意喪失の理由に注目が集まっている。
冒頭で「残念ですね」と切り出したシバター。朝倉から快諾を得ていた試合が「どうでもよくなってしまった」というのだ。
その理由としてシバターは、朝倉が参加予定のRIZIN LANDMARKの試合やAbemaTVの『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』企画に関して、 “大人の事情”が朝倉を取り巻いていることを指摘した。
シバターはまず、10月2日に開かれるRIZIN LANDMARKの試合に朝倉が出場し、そこで朝倉が萩原京平選手と対戦することを紹介。
相手の萩原について「朝倉よりランクが格下で明らかに相手にならない人物」であることを明かすと、萩原が朝倉の相手として起用されたことへの見解を述べた。
具他的にシバターが指摘するのは、試合を主催するRIZINに「未来が負けるとブランドが落ちる」「チケットを売り、視聴者を集めるための朝倉を大事にしたい」といった思惑があること。
シバターは、朝倉がすでに1敗していることから、萩原が対戦相手に選ばれた理由を「スター選手であり看板選手である未来の2連敗を防ぐため」と見ているのだ。
さらに、AbemaTVが、ストリートファイトで未来に勝ったら1千万円獲得という企画を予定していることにも言及。
シバターは同企画について、「現役選手がやらなくてもよい茶番を未来にやらせて、素人をぶっとばした未来に1千万円のギャラが入るという出来レース」だと独自の見解を述べた。
「王者になる実力のある選手が知名度や人気、影響力を持つと商業的に利用される」との懸念も示し、「ビジネスとはいえよいお金の稼ぎかたではない」と断言。
朝倉については、「結局のところ客寄せパンダと化している」とし、「そういう存在になった未来は俺のなかで終わった」「スポーツマンらしくない朝倉未来に興味がなくなった」と締め括った。
「強い選手同士がぶつかって頂点を決めるという核がなくなった」と格闘技界を嘆くシバターと朝倉のガチ対決が実現する日は来るのか、今後の動向に注目だ。
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