青汁王子こと三崎優太が4月15日、『RIZINに呼び出され、とんでもないことが決まりました！』を投稿。

RIZINの代表取締役・榊原信行と対談を行い、4月17日の「湘南美容クリニック presents RIZIN.35」でタイトルマッチのリングアナに決定するまでの経緯を公開。当日は堂々とリングアナを務め、話題となっている。

RIZINの榊原CEOの提案でリングアナに

「とある社長に呼び出されています」と切り出した三崎、その顔面は「手術は成功したものの目と鼻が折れて療養4日目」ということで、3月に開催されたBREAKING DOWNでの久保田覚選手との試合の痕跡が残っている。

今回、そんな三崎を対談に招いたのは、RIZINの榊原CEOだ。対談のなかで榊原は、BRAKING DOWNでプロ選手相手に見せた三崎の“男気”を気に入ったらしく、「RIZINで体張ってやるとか何かないの？」と協業のオファーを持ちかけた。

「僕も今回の件で格闘技がより好きになった」と乗り気の三崎に、榊原はリングアナウンサーを提案。「何もなく出ちゃうとブーイングになるけどこの前でファンも魅力あるなって思ってるから」と動機を明かしている。

「Breaking Downからのそこに繋がるなんて」と感激

この時点で三崎の起用が検討されていたのは、4月17日に開催のRIZINのタイトルマッチ。榊原CEOは、BREAKING DOWNの試合で緊張したという三崎に「だいぶ練習しないと1万人くらいいるからリングアナも結構緊張する」と話す。

「試合が始まる前でファンは集中してる」「そこで選手の名前を間違わずにうわーっと盛り上げる」などプレッシャーをかけたものの、三崎は「RIZINのリングってどんなんだろうって興味があった」と動じることなく大喜び。

本人の快諾により、RIZINのリングアナウンサーオファーが無事に成立に至ると、さっそく榊原は「声の張り方とかトレーニングした方がいい」と練習を指示し、「宮迫さん、しょこたんに続いて3代目」と満足そうな様子を見せた。

リングアナウンサーに抜擢された三崎は、「Breaking Downからのそこに繋がるなんて」と心境を明かすと、「決まりっていうことでありがとうございます」と榊原の手を握った。

当日にはTwitterで「この聖域ともいえるリングに立てることを誇りに思います。本日のRIZINタイトルマッチでは、全国の格闘技ファンの皆様と出場される選手に敬意を込め、一生懸命コールをさせて頂きます。」と意気込みを綴った三崎。

本番で牛久絢太郎と斎藤裕の名を堂々とコールした三崎には、観客から大歓声が送られたようだ。