3月30日、VTuberユニット有閑喫茶あにまーれからの卒業が発表された宗谷いちかが、同日生配信を実施。
卒業をあらためて報告し、卒業に至った理由を説明した。
宗谷いちかが4月末で有閑喫茶あにまーれから卒業
774inc.に所属するVTuberユニット有閑喫茶あにまーれは3月30日、公式Twitterでメンバーの宗谷いちかが4月30日をもってユニットから卒業することを文書で発表。
運営側は宗谷との間で今後の活動についての協議が以前から行われていたことを明らかにし、宗谷が悩んだ末、ユニットを卒業し、個人で活動を継続する意向を示したことで、宗谷の判断を「尊重させていただいた」と説明していた。
なお宗谷は4月以降も同事務所に所属し、いちタレントとして活動を続けていくことも、文書で伝えている。
やりたいことにチャレンジし、後悔しないために卒業を選んだ
同日19時から開始された生配信で、ユニットからの卒業について「ポジティブな卒業なのかなと思っています」と切り出した宗谷。
約4年間の活動について「山あり谷あり、いろんな思い出がございます」と振り返った宗谷は、握手会の実施や現実世界に飛び出してみるなど、もともとVTuberとして少し「大丈夫なのか?」と感じられるようなことをやってきたことを挙げ、「やりたいことがかなり多かった」と述べている。
「本当にいろいろやりたいと思っている」と話す宗谷は、ソロイベントやライブなどももっと力を入れ、ファンを驚かせるようなことをしたいという思いがあると発言。
宗谷は同配信で運営側への相談は2年前からしていたとし、今後の活動を考えた際に、「いまやりたいこととか挑戦したいこととかにチャレンジしないと、なんとなく今後後悔しそうだな」という思いになったと話す。
あにまーれでの活動とやりたいことを天秤にかけたときには、ユニットの活動ができない以上に、やりたいことに「挑戦しよう、頑張ろう」という気持ちの方が大きかったと述べた宗谷。これが宗谷が卒業を選んだ理由とのことだ。
今回の決断の責任は自分でとることになるという宗谷は、「だったらね、やれること全部に自分で責任もって、やりたいことのために自分の時間をもっと使って、いけるとこまでいこうかなと思いました」と、率直な想いを伝えている。
「あと約1カ月間、あにまーれとして楽しんでいきますので、ぜひとも応援よろしくお願いいたします」と配信を締めくくった宗谷。明日は質疑応答の配信を実施するとのことだ。
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