スパチャ生涯獲得額4億円超の大人気VTuber「潤羽るしあ(うるはるしあ)」の、タレント契約解除騒動からはや1カ月。ホロライブは公式Twitterにおいて「潤羽るしあのYouTubeアカウントを3月31日の23:59を持って終了する」と発表した。潤羽るしあのアカウント終了に伴いYouTube動画もすべて非公開となる。そこで今回は、どうして世界No.1のVTuber潤羽るしあのYouTube動画が非公開となったのか? 今後、潤羽るしあの動画を楽しむにはどうすればいいかを解説しよう。
世界No.1のVTuber「潤羽るしあ」とは何者か?
そもそも「潤羽るしあ(うるはるしあ)」は、VTuber事務所ホロライブの3期生で、2019年7月から投稿を開始したベテランVTuberだ。
潤羽るしあは魔界学校のネクロマンサーで、可愛らしい声と姿にギャップのあるヤンデレ気質。さらにゲーム好きで配信ペースが早く、3時間以上の長時間配信は当たり前だった。
途切れないトークや貧乳いじりなど定番化されるやり取りも構築され、確実にファンの心を捉えた結果、チャンネル登録者数は2022年3月現在で160万人を超えている。
また、潤羽るしあのスパチャ(投げ銭)の生涯獲得金額はPLAYBORAD調べで4億108万2,604円。これは歴代世界No.1の記録である。
もちろん、この金額はスパチャのみで、ほかにも動画再生による収入、有料メンバーの会費などを合わせると、とんでもない金額になるはずだ。
そんな潤羽るしあが、2022年2月24日に突然ホロライブとのタレント契約を解除されることになった。
歌い手「まふまふ」との同棲疑惑から始まった一連の騒動で、そこから判明した機密情報漏えいが契約解除の原因と言われている。このあたりの事情については、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてほしい。
「潤羽るしあ」が契約解除! スパチャ生涯獲得額3億7,000万超で世界一のVTuberに何... - OTONA LIFE | オトナライフ
いずれにせよ、潤羽るしあは世界No.1のVTuberにも関わらず、引退ライブといったセレモニー配信もなく、突然姿を消すことになったため、潤羽るしあを支えてきたファンのショックは計り知れない……。
●潤羽るしあ(Twitter)→こちら
潤羽るしあのYouTubeアカウントは3月31日で終了 同時に動画もすべて非公開に!
潤羽るしあが2022年2月24日、突然ホロライブのタレント契約解除されたあとも、彼女のYouTube動画は毎日8〜10万回ほど再生され続けている。
しかし、2022年3月25日、ホロライブの公式Twitterにおいて、潤羽るしあのYouTubeアカウントが3月31日23時59分をもって終了すると発表された。当然、YouTube動画もすべて非公開となり、YouTubeメンバーシップも終了となる。
【お知らせ】
「潤羽るしあ」のYouTubeアカウントにつきまして、3月31日(木)23:59 をもって終了させていただきます。本アカウント終了に伴い、動画およびリストについても非公開となります。また、YouTubeメンバーシップも終了となります。
長期にわたるご声援、誠にありがとうございました。
— ホロライブプロダクション【公式】 (@hololivetv) March 25, 2022
ホロライブにすれば、自ら稼ぎ頭のVTuberの契約を解除し、YouTubeチャンネルまで閉鎖してしまうのだから、金銭的な損害は計り知れない。しかし、機密情報漏洩という重大な契約違反があっただけに、これはやむを得ない措置であろう。
●潤羽るしあYouTubeチャンネル(公開は2022年3月31日まで)→こちら
3月31日以降、潤羽るしあがこの世から完全に消え去るわけではない
潤羽るしあのYouTubeアカウントが3月31日23時59分をもって終了されるため、これまで積み上げてきた潤羽るしあの動画も、3月31日以降はすべて非公開となる。だが、今後、潤羽るしあの動画がすべて見られなくなるわけではない。
まず、潤羽るしあはほかのVTuberとのコラボ動画がかなり多く、こちらは今のところ3月31日以降も視聴できるはずだ。ゲーム実況やみんなでワチャワチャ座談会配信、記念ライブでのゲスト登場などを探せばいいだろう。
次に、公式動画ではないが、有志が潤羽るしあの切り抜き動画をYouTubeなどにアップしていることもあるので、潤羽るしあというVTuberがこの世から完全に抹消されるわけではない。
また、以前から潤羽るしあの中の人と噂されている「みけねこ」が、「みけねこch」というYouTubeチャンネルを開設。賛否両論あるなか、すでに73万人以上のチャンネル登録者を記録しているので、気になる人はチェックしてみればいいだろう。
●ホロライブ(公式)→こちら
●PLAYBOARD(公式)→こちら
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