はじめしゃちょーが3月18日、YouTubeに『地震のせいで階段で40階まで登らされた男。』を投稿。
宮城県や福島県で震度6強を観測した3月16日、自宅マンションのエレベーターが停電し、40階まで階段で移動した様子を公開した。
地震の影響で東京の一部が停電
3月16日の午後11時30分頃、東京では震度4の地震が観測され、その影響で東京都の一部で停電が発生していた。
仕事のためこの日は東京にいたはじめしゃちょー。タクシーで東京の自宅に帰宅する際には停電が発生しており、街の様子を見たはじめしゃちょーが「こんなに暗いの見たことないな」というほど、辺りは真っ暗。
自宅のあるマンションでは停電でエレベーターが停止しており、いつ復旧するかわからないといわれたはじめしゃちょーは、なんと自宅のある約40階まで非常階段でのぼることになったのだ。
エレベーター停止で約30階を階段で移動
10階まではエレベーターでたどり着けたはじめしゃちょーだが、残りの約30階分を階段で移動することに。
「こんなことになるなんて」と話し始めるはじめしゃちょー。実はこの時まで、マンションのどこに階段があるのか「全く知らなかった」そうだ。
停電時にどうやって移動するのか調べてなかったといい、「マジでちゃんと調べておけばよかったなって思って後悔してます」と述べている。
はじめしゃちょーでも半分の20階ですでに息切れしており、テロップにはこのキツさに「高齢の方や身体が不自由な方はどうすんのこれ…」と、記載されている。
やっと階段をのぼり切り自宅に入ったところ、自宅は電気がついている状態。とまっていたのはエレベーターだけだったようだ。
はじめしゃちょーはこのような事態になることを「想像もしてなかった」と述べており、「勝手にこの家なら大丈夫だな」と思っていたという。
動画内では「停電で街もめちゃくちゃだしタクシーも捕まらないし、もう地獄絵図でしたね東京は」と振り返ったはじめしゃちょーは、実体験から「タワーマンションに住んでる方は覚悟してください」と述べている。
東日本大震災から11年が経ったばかりのこの日、あらためて地震の怖さや影響を考えさせられた人も多いのではないだろうか。同動画も今一度、防災対策を見直すきっかけになりそうだ。
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