カリスマ人気YouTuber・ヒカルが3月2日、『X JAPANのYOSHIKIさんに呼び出されました』を公開。
YouTubeや音楽といった話題で意見交換がなされ、ヒカルのYouTubeの収益が明かされるなど、貴重な対談動画となっている。
X JAPAN・YOSHIKIと対談
「X JAPANのYOSHIKIさんに呼び出されている」と神妙な面持ちで切り出したヒカル。指定されたホテルの「王族が日本に来日したぐらいの世界観」に表情を強張らせ、「人生でトップクラスに緊張している」と背筋を伸ばすなど、珍しくヒカルが緊張しているようすがうかがえる。
寛いだ様子を見せたYOHSIKIと対面を果たすとすぐに対談へと突入。何よりもYOSHIKIが興味を示したのは、YouTubeの裏話だ。
YouTuberを志した動機を問われたヒカルは「人気者になりたかったが一芸も何もない人間が芸能界で活躍するのは不可能」と、「YouTubeなら勝てると思った」と明かす。
ヒカルは、自身が成功した当時のYouTubeを「プロがまったくいなかった」「お金を稼ごうと考えている人がいなかった」とする一方、現状を「本当にスキルを持っている人が始めてしまい、何も持っていなかった人が活躍しにくい」と述べている。
自身が“縁の下の力持ち”であるドラマーから有名になったYOSHIKIは、YouTuberについて「前に出られない人たちに夢を与えるというところでYouTuberもみんなに夢を与えている」とコメント。
「YouTubeがなければ何もなかった」「YouTubeと出会って人生がまともになった」というヒカルの発言には、YOSHIKIは「人ってそういうことがあるのではないか」との見解を示している。
切り抜き動画に興味津々
今回の対談は、共通の知人である論破王・ひろゆきがきっかけで実現したこともあり、YOSHIKIはYouTubeの切り抜きに関心があるという。
昨年12月にBitStarが発表したインフルエンサーパワーランキングの切り抜き部門のTop20では、ひろゆきの切り抜きチャンネルが半分を占めるなど、ひろゆきは切り抜き動画の勢いが凄まじい。
ヒカルは切り抜き動画について、「生放送やるのであれば向いている」「若い子たちはショート動画しか見ない傾向があるから、YOSHIKIさんの切り抜きがあったら見ると思う」とアドバイス。
YOSHIKIが「切り抜きって変なところだけ切り抜かれて、変なのになっちゃうこともあるんですか?」と質問するなど、盛り上がっていた。
YOSHIKI、100均を知らなかった!
打ち解けたところでヒカルが発したのは、「YOSHIKIさんにドッキリを仕掛けるのはどうか」という提案。「どういう覚悟で来るのかによる」との返答をしたYOSHIKIだったが、「いいんじゃないですかね」と乗り気であるようだ。
今回の対談では、YOSHIKIが100円均一ショップを知らなかったことが発覚。100円ショップを「HIKAKINみたいな?」と話すYOSHIKIに少々びっくりしたようだが、「YOSHIKIさんと100円均一ショップ行ってみた」「YOSHIKIさんに激辛カレーを食べさせてみた」など、ヒカルが考える具体案にはYOSHIKI含めた周囲も大笑い。
ヒカルは「YOSHIKIさんをドッキリに巻き込めるなんて最高」と興奮気味に話すと、その後も「YOSHIKIさんに怒られたっていうので2本くらい動画撮る」と発言するなど、後半はいつものヒカルに戻ったようだ。
ヒカルの1カ月の収益は8,000万円!
同日にはYOSHIKIのチャンネルでもコラボ動画が投稿されており、そこではYOSHIKIから「どのくらいの収益ですか?」と、ヒカルのYouTube収益について触れたシーンが収められている。
ヒカルいわく、1カ月の収益は「広告収益と企業案件合わせて、5000万円から1億円くらい」だとし、「大体7、8000万円が安定。良くて1億超えるぐらいですね」とのこと。悪いときでも「5,000万ぐらい」と述べており、かなり稼いでいるようだ。
YOSHIKIはYouTube撮影のために用意した機材を見て「いくらぐらいお金使われてるんだろう…」と疑問に思ったそうで、動画制作にかかる費用についても質問。
ヒカルはこの質問に「やっぱYouTubeって安いんで。カメラもスマホで撮るんで」と具体的な数字は出さなかったものの、スタッフを10名ほど抱えるヒカルでも「人件費もほとんどかかってなくて」と回答している。
海外でも絶大な人気を誇るYOSHIKIとヒカルという、想像を超えた今回のコラボ。ヒカルが望むドッキリ動画が実現するのか、今後の行方に注目だ。
出典:ヒカル(Hikaru)
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