北朝鮮の金正恩氏のコスプレで注目を集めるプリン将軍が2月15日、自身のYouTubeチャンネルで『令和の虎違法賭博に同席していた件、活動休止について』と題した動画を公開。

YouTube番組「令和の虎」の出演者たちが違法賭博をしていた件で、自身もその場に同席していた事実を認め、視聴者に向けて釈明を行った。同動画でプリン将軍は、活動休止を発表した。

「令和の虎」の出演者の賭けポーカーが発覚

事の発端はチャンネル登録者40万人を超えるYouTube番組「令和の虎」の出演者たちが、違法賭博である賭けポーカーを繰り返しおこなっていた件だ。

インフルエンサーとしても有名な総合博打サロン「新宿租界」のメンバーZ李氏が今月14日、Twitterで「令和の虎チャンネルの連中、まあまあの金額で賭けポーカーやってるんだな」などと発言し、メンバーリストや精算表を公開したことにより違法賭博の事実が発覚。

実際に賭けポーカーに関与していた令和の虎の出演者である大手学習塾「武田塾」の塾長・林尚弘氏やトレーディングカードゲーム専門店「晴れる屋」社長のトモハッピーらが次々とその内容を認め、各々のYouTubeチャンネルなどで釈明や活動休止を発表する事態に。

なお令和の虎の主宰者である岩井良明氏は15日、「令和の虎CHANNEL」で公開された『当面の間、配信を停止します。』で、賭けポーカーに関与していた出演者たちにクビを宣告、当面の間、動画の投稿を停止することを報告した。

トモハッピー氏から誘われて同席

プリン将軍は15日に発表した動画で、トモハッピー氏から誘われ、賭けポーカーがおこなわれていた場所へ同席したことを告白した。

しかしポーカーのルールも曖昧だったプリン将軍は、賭けポーカーへの参加は断り、あくまで同席していただけだと説明。

しかし「なんか少し怪しい部分はあるなとその場で少し感じました」と、その場の雰囲気から違和感を察していたと話す。

トモハッピー氏からは「みんな集まっているのでお話ししませんか？」と、何の説明もなく誘われたとし、「違法賭博をしているということは僕のなかでは分からなかった」と、自身は何も知らないまま同席していたことも明かしている。

プリン将軍は「違法賭博ではないかと感じつつも注意できなかった」「世間に公表されなかったら（同席したことを）隠そうとしていた」など、自身にも反省すべき点があったことを視聴者に謝罪。当面の間、活動を休止することを発表した。

こうしたプリン将軍の対応に視聴者からは、「本当に誰よりも誠意が感じられる」「話を聞けば聞くほど将軍様が謝る理由がわからない...」「将軍様は悪くないような気がする……復帰楽しみにしてますよ!!」など、応援や擁護する声が多数寄せられている。

プリン将軍は活動復帰の時期について現時点では未定としているが、いつものように視聴者を笑顔にする動画が公開される日を待ちたい。

文：miyasuke