動物系YouTuberあにまるずのあいるんが1月29日、Twitterを更新。

病名不明の病気を公表していた愛犬のカルアが、亡くなったことを報告した。

グレートデンのカルア、病名不明の病に

あにまるずは昨年10月、『前例も病名もない病気にかかかってしまったカルア君の現状についてお話します。』でグレートデンのカルアが病名不明の病にかかっていることを報告。

病院の診断で「神経が腰から下にかけてかなり細くなっている」ことが判明し、カルアの神経が通常の3分の1の細さになっていると説明していた。

この病気は下半身が動かなくなると、その次には上半身が動かなくなり、最終的には呼吸器系に影響を及ぼし亡くなってしまうというものであることも、えーしによって動画で伝えられていたのだ。

あいるんがカルアが亡くなったことを報告

1月29日、あいるんはTwitterにカルアが亡くなったことを報告する文書を投稿。

その投稿によると、カルアが虹の橋を渡ったのは28日のこと。昨年12月3日に投稿した『カルア！みんなにリハビリの成果、みてもらおうぜ！！』と題した動画で庭で遊んでいたのをピークに病気が進行し、外にでることが困難に。

その後は病気の影響で前脚も自由に動かせなくなり、寝たきりの状態になってしまったようだが、さらに背中、首、目までにも病気が進行。

点滴や流動食による介護もスタートしていたが、目も見えなくなり、呼吸も荒くなったうえ、顔や腕を自傷してしまったという。

安楽死も考えた

あいるんによると、カルアは点滴のため毎日病院に通い、流動食を流し込む様子に、「いつか治るかもしれないという私達のエゴで辛そうにしているカルアをそのままにしていいのだろうか」と、病院から告げられていた安楽死についてえーしと相談を重ねたという。

そんな矢先、点滴のために病院に向かう準備中にカルアに異変が起こった。

カルアの呼吸が浅く早くなったことから、あいるんがカルアを抱きかかえたところ、カルアは少し安らかな顔になり、涙を流すと、大きく息を吸い込み、動かなくなっていた後脚で大きくひと蹴りし、息を引き取ったそうだ。

あいるんはカルアの最期について、「カルアが最期にみせてくれたキックが、最期の私達へのありがとうだったんじゃないかと思っています」と記載している。

なお、病名についてはたくさんの病院にかけあったというが、似たような症状はあるものの、最後までわからなかったとのことだ。

毎日の点滴と流動食に耐え、一生懸命生きたカルア。あいるんもえーしも愛犬を見送ることになり辛いだろうが、きっと残されたたくさんのかわいい動物たちがふたりを癒してくれるだろう。

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出典：あいるん Twitter