PDRさん

チャンネル登録者数121万人を超える物申す系のYouTuber「PDRさん」が、1月18日に『YouTubeのショート動画でお金は稼げるの?いくら稼いだか公開!』と題した動画を投稿。

YouTube Shortsで稼ぐことはできるのか、自身の収益を公開しながら解説した。

Shortsはスマホでは広告付かない……

去年新たに発表されたショート動画作成ツール「YouTube Shorts」。 現在この機能をYouTubeが猛烈に推していることもあり、 PDRさんいわく「普通の動画よりShorts動画は伸びる」という。

「果たしてYouTube Shortsは金になるのでしょうか」と気になる点に触れていくPDRさんは、「Shortsは収益化こそされないものの、YouTube Shortsファンドというものがある」と説明。

この「YouTube Shortsファンド」は、優秀なShorts動画を作った数千人に、YouTubeが1億ドルを1年かけて配るというもの。

「それは選ばれた一部の人のみでしたが、Shortsは最近収益化もできるようになった」「だけどスマホでは広告がつかない」と、あまり表に出ていないShorts収益化の条件も明かした。

Shortsはおもにスマホで見られるということもり、スマホで広告がつかないのは致命的な気もするのだが……。

PDRさんのShortsの収益はいくらなのか

PDRさんは同動画で”Shorts動画で実際に稼いだ金額”を発表。あくまでもPDRさんの場合のため、ジャンルや動画の内容によって大きく変動する可能性があるが、参考にみてみよう。

まずは『ハーフあるある』と題したShorts動画だが、こちらは56万回再生されており、収益は5,700円。『コンドットのやまとがコンビニ店員だったら』というshorts動画は50万回再生だが、1万2,000円の収益になったという。

再生回数が同じくらいなのに倍以上の金額になったのは、広告が表示されない「ショートフィード」ではないところで多く再生されたのが理由ではないかとPDRさんは推測。

「悪くないかと思いますが、同じように再生された普通の動画と比べてみましょう」と切り出し、検証を始めたPDRさん。

50万回再生された『GACKTに喧嘩を売られた…!?』というShorts動画の収益は10万円。さらには同じくらいの再生回数で、広告が複数ついた『政治家もバカッター!?』という動画では、なんと24万円にもなっており、同じくらいの再生回数でも“普通の動画”の方が稼げるということが判明した。

次にチャンネル登録者数にどれくらい影響したか、という点についても検証したPDRさん。こちらは普通の動画と、Shortsではあまり違いがなかったこともあり「Shortsは新しい視聴者獲得のために使うのをおすすめします」とPDRさんはいう。

普通の動画とShortsの収益の違いを紹介したこの動画は「PDRさんは検証してくれるからわかりやすい」と多くの視聴者に届いている。

文:sumika

出典:PDRさん

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