桐崎栄二が瀕死の状態だった? 過労で倒れ「社会を舐めすぎてた」

昨年12月29日にYouTuberを引退した桐崎栄二が1月18日、YouTubeチャンネルを更新。

『桐崎栄二、呼吸できなくなって救急車に乗ることに。仕事の過労』と題した動画で、過労により倒れてしまったことを報告した。

「社会を舐めすぎてた」

銀行員を目指すため、昨年末に10年間活動してきたYouTuberを引退した桐崎。卒業した後に動画を撮影するのは凄い迷ったようだが、今回は緊急でカメラを回したという。

銀行に就職するまで母親の勤め先で働いている桐崎。同動画では、桐崎が腹痛で動けなくなり、母親の運転する車で病院に向かう様子が収められている。

「社会を舐めすぎてた」と話す桐崎は、連日深夜残業と休日返上で働き、1日15時間近く勤務していたという。しかしこれは会社から言われたのではなく、自分の意志でこういった状況になっていたことも説明。

「こうなる前から前兆はあって」と話す桐崎は、咳や熱などの体調不良が続いていたことを告白。仕事の効率は日に日に落ち、上司からも心配されていたと述べた。

病院での診察の結果、桐崎は過労による不安神経症と睡眠障害と診断されたとのことだ。

働きづめで「瀕死かつ状態異常」

今回の騒動で「1番心配なのは、大事にするのは自分の心と身体だと気付かされました」と、ベッドに横たわりながら話す桐崎。

「仕事の担当者は代えは利くけど、自分という存在、人間に代えはいません。根を詰めすぎず無理をしすぎず、プライベートとのバランスをちゃんととれるような仕事をしようと固く誓いましたね」と、初めて社会の荒波に揉まれる体験をしたと述べた。

働きづめの日々は「毎朝頭にもやがかかり、顔の肉に重力を感じ、手足が1.5倍くらい重く感じて、目はうつろうつろして」という状態だったそうで、通勤電車に乗った際は頭の中で「どこでもいいから座りたい」と思っていたという。

周りの人から見た自身は「ゾンビのように見えてたんだろうな」とも述べており、到底仕事の戦力になれる状態ではなかったようだ。

桐崎はこの状態に、「まず、そんな人は仕事の前線に立ってはいけないんすよ」とし、過労の状態ではほんの少しの睡眠不足が身体にダメージを与えることを伝えた。

2時間に1回は起きてしまい、毎日が睡眠不足で「60%出力」だった自身を「瀕死かつ状態異常」と述べる桐崎は、同じような状況の視聴者に家族や同僚など周囲の人々に自分がどう見えているかを聞いてみることを進めている。

本動画は現状報告と「過労の人は自分の状態を正しく認識できません」と忠告する内容であるが、今年が本厄である24歳ということもあり、「年始から圧倒的厄年を感じましたね」とオチもしっかりつけてきた桐崎。

ファンからは心配の声と引退をしたにもかかわらず動画を公開したことに対する歓喜で盛り上がった動画になった。

出典:桐崎栄二.きりざきえいじ

おすすめの記事