テレビ朝日は12月27日、「テレビゲーム総選挙」を放送。“国民5万人がガチ投票”したという、人気ゲームランキングの100位から1位までを発表した。最新作から今も愛されるファミコン時代の名作まで、日本のゲーム史を語る上で欠かせない作品が多数ランクインしているが果たして何が1位に輝いたのだろうか。
今回は、注目のランキングをネットの反応とともに見ていきたい。
テレビゲーム総選挙、2位と3位は正ヒロイン論争の起こるあの2作とは
お笑いコンビ・爆笑問題の2人とタレントのウエンツ瑛士をMCに迎え、3時間スペシャルで放送されたテレビゲーム総選挙。7人のゲーム好きゲストたちも出演し、トップ100のランキング発表とともに番組を大いに盛り上げた。
ランキングではファミコンの「ぷよぷよ」(38位)、「テトリス」(25位)といった名作から、「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」(41位)や、4位となった「あつまれ どうぶつの森」などの最新作まで多彩な作品が登場している。
そんなランキングで“あつ森”を上回る3位となったのが「ファイナルファンタジーVII」だ。1997年発売ながら今なお高い人気を誇るFFシリーズの看板作品のひとつであることが改めて証明された。SNSには「FF7やっぱり来るよね~」「ミッドガルの世界観は本当に引き込まれる……」など、この番組を見ていたファンの声が多数寄せられている。
そして2位には、RPG界でFFと双璧を成すドラクエから「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」が登場。「子供の頃遊んだ人は、大人になってからもう一度絶対に遊んでほしい作品」といった意見のほか、「熱狂的ビアンカ派」「イオナズンを覚えるフローラをいつも選択していました」と、同作名物(?)の“ビアンカ・フローラ論争”も巻き起こっていた。
また、3位FF7、2位DQ5という並びに「DQ5ではフローラ派とビアンカ派で論争があり、FF7でもエアリス派とティファ派で論争があり、ランキング2位3位どっちも罪深いゲームですよね」という指摘も存在した。
1位に輝いたのは「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」!
そんな白熱の2位争いを抑えて1位に輝いたのは「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」となった。謎解きクリエイターとしても活躍する松丸亮吾さんも自身のツイッターで、「個人的第1位はゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドです、マジで全人類やってくれ」と熱い想いをツイートするなど作品人気は絶大。他のユーザーからも「このゲームは背景がばりくそいい…本当に綺麗…」「映画化してほしいぐらい素敵ですもの」「300時間やったらさすがに飽きたけど、しばらく経ったらまた目的もなくただマップをうろうろしたくなる。神ゲーでした」など様々な角度からの絶賛コメントが寄せられた。
また、「すきなゲーム沢山入ってて良きだ!」「大好きな聖剣伝説レジェンドオブマナが入ってて感動した!!」など、推し作品がランクインして喜ぶ声や、逆に「サクラ大戦がないのは納得いかない」「ドンキーコング2とドラえもんのび太の新魔界大冒険はないのか…」といったランキングに入っていなかったことを残念に思う言葉など様々な反応が見られていた。
多彩な反応が寄せられていることも、日本のゲームの多様さを表している結果かもしれない。あなたの押し作品はランクインしていただろうか?
●テレビゲーム総選挙は→こちら
※サムネイル画像(Image:robtek / Shutterstock.com)
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