美男美女コンビの人気YouTuber・ヴァンゆんが12月25日、『ヴァンゆんチャンネル登録者250万人達成したら結婚する生配信!!』と題した生配信を実施。
4時間におよぶ生配信で、ヴァンビがゆんちゃんへの特大ドッキリ企画を行ない、惨敗。翌日に謝罪動画を投稿した。
“籍”を張るも登録者数伸びず
ヴァンビの待機する部屋に目隠しをしたまま登場するゆんちゃん。開けた視界に広がるクリスマスの装飾に目を輝かせるも「12月25日、チャンネル登録者数250万人を突破したら結婚する」というヴァンビの宣言には、驚きのあまり言葉を失ったようだ。
ヴァンビは「クリスマスの奇跡で達成した暁にはマジで結婚して欲しい」と真剣な表情で語りかけると、「俺らにしか出来ない身体の張りかた」「YouTuber冥利に尽きるのではないか」など、本企画が身体を張るならぬ“籍を張る”内容であることを強調した。
「この日のために式場も仮押さえして両親も呼んでいる」という周到さに対して、「断れない状態で大人の目が怖い」「こんなかたちで結婚することになるのかな」と固まったままのゆんちゃんをそのままに、ヴァンビは企画をスタート。
しかし、「突破230万人で元カノに結婚報告電話」「235万人でご両家に電話報告」「240万人でプロポーズ」など、いくつものミッションが用意されていたものの、最高登録者数は228万人という残念な結果へと終着してしまった。
「マジで結婚する気だった」と弁解
ヴァンビは「間違いなく言いたいのはふざけていない」「僕はマジで結婚する気だった」など、慌てたようすで視聴者に弁解。現場の気まずい雰囲気に、ゆんちゃんは「世間が敵になっても私はヴァンビの味方」だとヴァンビの背中に優しく手を伸ばした。
また、式場で待機していたYJは「どう落とし前をつけてくれるのか」とご立腹のようす。式場スタッフの口から「深夜料金と貸切で急遽用意したので三桁ほど」と告げられると、「なるべく早く来てすぐに払っていただきたい」と怒りを顕わにした。
取り返しのつかない状況にヴァンビは「コンビ以上の気持ちがあって1人で走りすぎてしまった」と猛省したようで、最後まで「不達成になってしまい本当に申し訳ございません」との謝罪を繰りかえした。
「僕はゆんちゃんが好きです」と告白
12月26日、ヴァンビは謝罪動画を投稿。視聴者からの「結婚を登録者数を増やす手段に用いた」という指摘について、「多くの視聴者様と一緒にお祭りのように盛り上がれたと、軽率な考えから実施に至りました。本当に申し訳ございません」と釈明。
「ゆんの気持ちを無視した企画」という声には、「男として、相方として、配慮にかける選択だったと深く反省しております」と述べている。
なかには「なぜプロポーズしなかったのか」というまっとうな意見もあったといい、この点については「断られた時点で企画が終了してしまう」ということから、登録者数が240万人を突破するまでポロポーズを後回しにしたと話した。
しかし、ヴァンビのゆんに対する気持ちは本物のようで、「僕はゆんちゃんが好きです」と告白。いままで明言を避けてきたのには、男女のコンビであることやブランディングの問題があったという。ヴァンビは「こんなの形での発表であり、申し訳ございません」と頭を下げて謝罪した。
おそらくヴァンビは企画が失敗することは考えていなかったのだろう。ゆんへの気持ちが本人にも伝わったことで、今後のふたりの関係性や活動はどうなっていくのか……。ゆんの気持ちが気になるところだ。
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