ゲーム実況で人気を集めるもこうが1日、『元不登校引きこもりが、現役の引きこもりに説教してみた。』と題した動画を公開。
学校があまり好きでなく、馴染めていないという母親の知人の息子をゲストに、同じく不登校だったもこうが語る境遇に注目が集まっている。
もこうは「元不登校だったもこうがお話しをする動画」と前置きをすると、自らが不登校となったきっかけを告白。
「すでに学校があまり好きではなかった」というもこうは、中学1年生の進級直前に潰瘍性大腸炎を発症し、入院することに。半年ほど闘病生活を送り、2年生の夏休みが終わると同時に復学をするつもりだったそうだ。
当時について「期間があいてクラスが変わっていた」「久々の通学で死ぬほど行きたくなかった」と話すもこうは、復学初日にクラスの全員に向けて挨拶をする際に耐えられなくなり、帰宅してしまったという。
「その日からマジで一度も学校に行っていない」と話すもこうは、「2ちゃんねるに悪口を書いたりアダルトサイトを見たりブログを書いたり」など、当時の引きこもり生活を激白した。
そんなもこうが「中学に行った最初で最後の日」と語るのは、全体の卒業式が終わったあとに校長室で開かれた個別の卒業式。
そこには沢山の先生たちが集まっていたようで、「萎縮したが辛抱だと思って卒業証書を授与した」と振り返った。
もこうは不登校時代について、「学校に行かなかったおかげで出会えたものがたくさんあった」と述べており、同動画では「アニメやゲームにはまりながら少しずつ自分の趣味を見つけ、高校3年生までなんとか学校に通い続けた」という中学卒業後の展開も明かしている。
大学時代のひとり暮らしがきっかけで実況動画を撮影するようになったもこうだが、自身の活動については「視聴者やタイミングに恵まれて僕は運がよかった」といい、「僕がやって来たことは継続したことくらい」と、人気者にたどり着くまでの道のりも語った。
「何かを頑張ること、見つけることは時の運と偶然」「ただひとつ言えるのは、とりあえず自分の興味の湧いたことは全部やってみる」などアドバイスを送ると、「一緒に頑張りましょう」と不登校に悩む青年と握手を交わした。
「見てくれてありがとうね、これからも頑張ります」と前向きにコメントしたもこう、今後も見るひとを楽しませる動画を楽しみにしたいところだ。
出典:もこうの実況
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