YouTuberグループハイサイ探偵団が、防災リュックで1日生活できるのか実験した動画を公開。今回ハイサイ探偵団は、3,000円と2万円で販売されている2つの防災リュックを用意、リュックに収められた防災グッズを実際に利用し、24時間生活をした。
メンバーの1人であるバンバンが受け取った3,000円のリュックの中身は、給水バッグやアルミシート、スリッパのほか、非常用トイレや歯ブラシなどの生活必需品を含めた計26点の非難グッズ。対して「あべし」が受け取った2万円のリュックには、アルミブランケットや給水バッグ、軍手など基本的な防災グッズのほか、ラジオや3種類のパンの缶詰や飲料水4本を含む計29点が入っていた。
途中、リュックに食品が含まれていなかったバンバンには特別に釣り竿が与えられ、魚を釣るために2万円のリュックに入っていた缶詰のパンを餌として使用するシーンも。パンの味を確認するためまず試食をした2人は、「普通にうまい」と感想を述べたほか、「喉を乾かさないような作りになっている」と発言した。
翌朝には、昨日に釣った魚を朝食にするため、同じく2万円のリュックに入っていた「モーリアンヒートパック」という少量の水で加熱できるキットを使い、魚を調理。しっかりと火が入った、ホクホクの蒸し魚が出来上がった。
2人は実験の最後に、「予め使い方を知れたのがいいね」「どんな物が入っているのかおおよその目安にはなったんじゃないか」と話しており、事前準備の大切さが伝わってくる動画になっている。日本はいつ、どこで地震が発生してもおかしくない状況にある「地震大国」。この動画は、防災グッズの見直しや準備のきっかけになりそうだ。
サムネイル出典:haisai_tanteidan Instagram
出典:ハイサイ探偵団
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