素潜りマサル

チャンネル登録者数87万人を超える素潜り漁師・マサルが11日、『徹夜で素潜り漁したらいくら稼げる?驚きの金額に!』と題した動画を投稿。伊勢海老漁解禁日に、徹夜で素潜り漁を行った様子を公開した。

0時に伊勢海老漁が解禁すると、その10分後には海へ潜り始めたマサル。小魚が大量発生していることもあり、大物が獲れるのではないかと期待が高まる。

海へ潜って10分後には、お目当ての伊勢海老(カノコイセエビ)をゲット。その後もナガブダイ、ヒブダイ、オニダルマオコゼなど、深夜ということもあり眠っている魚をどんどん捕まえていく。

そして「ここで本日1番の高級食材を見つけました!」と発見したのは「幻のエビ」と呼ばれる貴重なセミエビ。マサルいわく、3カ月に1匹ほどしかとれない高級食材だが、今回はなんと3匹の捕獲に成功した。

早朝に漁を終え、競りへやってきたマサル。獲ってきた魚や、伊勢海老を競りに出したが、総額はなんと17,210円という結果になり「正直めちゃめちゃ安い」とマサルは落胆気味だ。

8匹で3,000円にはなるだろうと予想していた夜光貝は売れ残ったうえ、新型コロナウイルスの影響で伊勢海老も売れなくなっており、金額も半額になっているなど思わぬ影響が出たようだ。

今回「幻のエビ」と呼ばれているセミエビは、競りには出していなかったため、金額が低かったことも理由のよう。

通常1キロ8,000~15,000円の値がつくセミエビを競りに出していれば「総額30,000円超えだったのでは」とマサルは述べている。

同動画では今回獲ってきた伊勢海老を使い、豪勢なエビチリをつくる様子も公開。いつも通り見事な手捌きで伊勢海老をさばき、完成した立派なエビチリを堪能した。

気になる「幻のエビ」の行く末だが、セミエビは市場に出回る頃には手が出せないような金額になっているということもあり、マサルはセミエビを自分で調理し、食べることにしたもよう。

「幻のエビ」と呼ばれているセミエビを調理する次回の投稿にも期待が高まる。どのような料理になるのか楽しみにしたい。

文:sumika

出典:【素潜り漁師】マサル Masaru.

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