メンタリストのDaiGoが、自身のYouTubeチャンネルで『【恐怖】スマホを○時間以上使うと脳が縮みます』と題した動画を公開。スマホを長時間使用することによって脳が委縮してしまうというアメリカの研究結果について説明している。
アメリカの国立衛生研究所が9歳から10歳の子供を対象に観察研究をおこなった結果、1日7時間以上スマホやPCの画面を見ている子供は、脳の一番重要な部分と言われる大脳皮質が小さくなってしまうことが明らかになったという。
これにより、決断力など物事を考え自分自身をコントロールする力である「実行機能」に影響を与える恐れがあり、「一度決めたことを継続できない」「物事を自分で決めることができない」などのデメリットが生まれると説明している。
さらにDaiGoは大脳皮質が小さくなることで、過去の経験をベースにした頭の良さを表す「結晶性知能」にも悪影響が出るとし、「過去の失敗を何度も繰り返す」「言葉を扱う能力が低くなる」などの例を挙げ解説。
ほかの研究でも、スマホを長時間使用する人は集中力が低下するなどといった結果も出ていることから、DaiGoは「ちょっとこれは記憶にとどめておくべき内容かもしれません」と述べた。
また、スマホはソシャゲやSNSなど、人間の脳を疲れさせる強力な力を持っているとし、スマホの使用時間は最低限にし、その代わりに運動や読書に時間を割くことが大切だと説明している。
この研究結果に視聴者からは、「毎日7時間以上さわってるので減らせるように努力します」「夏休み中ほぼ1日スマホ使ってるので気を付けないと」などといった自身の習慣を見直す声とともに、「仮にスマホ見る時間減らせば、失った分の大脳皮質は元に戻りますか?」などの質問まで寄せられている。
視聴者に与える衝撃もなかなか大きかったようだ。
文:miyasuke
出典:メンタリスト DaiGo
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