ヒカル ジョイフルコラボ

全国で約600店舗を展開する大分県発祥のハンバーグレストラン「ジョイフル」が27日、トップYouTuberヒカルとコラボした「ヒカル考案 冗談抜きで旨いハンバーグ」の販売を開始。ヒカルとのコラボを受け同社の株価が急騰、一時ストップ高になったほか、時価総額が前日比プラス18億円に上昇するなど、非常事態が起こっている。

ヒカルは7月27日のコラボ商品発売日に、『【飲食店を救いたい】コロナで経営難のジョイフルから直接連絡がきたので社長に会いに大分県まで飛びました…』と題した動画を公開。

ヒカルが昔から利用していたというジョイフル社の本社ビルを訪問し、コラボに向けて社長と専務との打ち合わせの様子が収められていた。

動画内では、社長の口から新型コロナウイルスの影響で利用客が減少し、全国で900店舗あった店舗のうち200店舗が閉店に追い込まれたことなどが語られており、大きな打撃をうけていることがわかる。

いよいよ27日に販売開始となったコラボ商品だが、その売り上げはどうなったのか……。

29日公開の動画でヒカルは、コラボハンバーグがわずか1日にして2万1,000食販売されたことを報告。ECショップにおいては通常比の約200倍という数値をたたき出したうえ、Amazonと楽天のランキングでも1位を獲得したと話す。

店舗では平均30から40食の販売のところ、最大で103食を販売。この記録は歴代最高と並ぶほどの販売数とのことだ。

これだけでもすごい効果だが、ヒカル砲はこれだけでは終わらなかった。

販売開始翌日の28日にはなんと同社の株価がストップ高に。株価上昇による時価総額が前日比プラス18億円になるといった異常事態が起きたようだ。

しかし喜ばしい結果がもたらされている反面、同社もほかの飲食店同様、新型コロナウイルスの感染拡大により時短営業の要請を受けている。

店舗ではテイクアウトでも商品の提供を行っていることから、同社とヒカルはテイクアウトやECショップの利用を呼び掛けている。

サムネイル出典:ジョイフル【公式】 Twitter

出典:ヒカル(Hikaru)

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