プロレスラーであり人気YouTuberでもあるシバターが、「《みきおだ》みっきーの事件について思うこと」と題した動画を投稿し、多くの視聴者から共感の声が上げられている。未成年淫行疑惑で炎上している人気YouTuber・みっき～について、シバターはどのような思いを抱いているのだろうか。

動画冒頭シバターは、みっき～が15歳の少女を自宅に招いて飲酒をさせたが、淫行疑惑については一貫して否定していることを説明した。

コレコレの生配信で明らかになったこの一件は、少女が過去に同じようなトラブルを起こしていることや彼女の母親がいわくつきの人物であることから、相手が美人局である可能性も浮上しており、現在は警察が動いている状態だ。

この事件についてシバターは、「YouTuber総勢31人の飲酒パーティー」など若手YouTuberが不祥事続きであることを指摘すると、「自分がこれをしたらこうなるかも知れないということが考えられないのだろうか」とため息混じりに語った。

みっき～に対しては「どうしようもない馬鹿」という一言を投じると、「15歳の女の子は自分の身に起きたことを話したい、やばい情報でも共有したい、SNSにだって投稿したいお年頃」「お家にあげる時点で少女が裏切ったらどうなるだろうと、少しは考えないのか」と持論を展開し、疑問を呈した。

さらにみっき～が25歳であることに触れ、若くして大成したYouTuberは「社会経験を積んでいないし成功体験しかないから想像力が足りない」という見解を示している。

「3年間とはいえサラリーマンをやったから失敗したらこうなる、自分が失敗するかも知れない、そして失敗した体験がたくさんある」など自分自身の過去について明かし、「YouTuberという職業がなくなったときに、みっき～くんは何もできない」とコメント。

現在のYouTube界隈を見わたしたシバターは、「結局のところ何も残らない人たちが売れて、そんなヤバイ人たちを若い子たちが楽しい面白いと言ってヨイショしている」「馬鹿が馬鹿を担ぐような構図が現在のYouTubeという感じがする」と、自身の抱いている危惧を語った。

「ちょっとは頭を使っていきましょう、みなさんも気をつけてください」という言葉で締め括ったシバター。今後のような出来事に“ボヤき”を入れてくれるのか興味深いところだ。