サッカー系YouTuberとして活動してきた深谷圭佑が、2022年シーズンよりJリーグ1部サガン鳥栖への加入が内定したことが発表された。
この発表は14日、サガン鳥栖の公式サイトと深谷のYouTubeチャンネル『KSK ch けーすけチャンネル』でそれぞれ発表され、YouTuberからプロサッカー選手という異例の転身が話題になっている。
親友の影響でサッカーを始めた深谷は、多くのプロサッカー選手を輩出している名門「帝京長岡高等学校」に進学。
YouTubeを始めたのは大学3年生の頃で、サッカー部の1日やトレーニングの様子などを中心に動画配信をスタートした。
配信を続けるなかで「こんな僕でも(視聴者に)価値を与えることができるんだ」と、動画で情報を発信する楽しさに気付いたことを明かしている。
YouTuberからプロサッカー選手という異色の経歴について深谷はYouTubeの動画で、「サッカーで勇気を与える」「サッカーでチームに貢献する」というサッカー選手としての魅力だけでなく、「プラスαの価値を提供できる選手になりたい」と述べている。
プロサッカー選手になることが幼い頃からの夢だったという深谷だが、サガン鳥栖の公式サイトで現在の心境についてこう綴っている。
「夢は叶いましたが、まだスタートラインに立っただけです」「プロサッカー選手という職業を通じて、サガン鳥栖のファン・サポーターをはじめとした、多くの人々を幸せにできるように努めてまいりますので、応援よろしくお願い致します」
YouTuberからプロサッカー選手への転身という、新たな道を切り開いた深谷。多くの視聴者やこれからサッカー選手を目指す子供達に夢や希望を与えたことだろう。
新たなスタートを切った深谷の今後の挑戦にも注目していきたい。
文:miyasuke
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