
『藤白りり』の「お久しぶりです」は、東京医科歯科大学卒・26歳の現役医師が3年ぶりにYouTubeへ復帰し、保険診療から美容外科医への転身を赤裸々に語った。
率直すぎる本音のつもりが、SNS上では思いがけない批判の嵐を呼ぶことになった。
保険診療を離れた理由は、高齢者医療への限界感と夜勤による不整脈だ。
さらに努力が給与に反映されない年次評価制度への不満も重なった。
「先が見えてしまうレールが合わなかった」とも打ち明け、自らの選択を語った。
「勉強は得意だが体力が全然ない」とも自認し、優秀な保険診療医の条件を満たせなかったと率直に認めた。
ニキビで美容クリニックに通い始めたことが転機となり、「この道なら本気で頑張れる」という確信に至ったという。
患者の指名制度や売り上げへの直接反映など、努力が報われる環境が転身を後押しした。
「今の美容業界を改善したい」と宣言し、医師免許を持つ発信者としての使命感も示した。
しかし反響は共感一色ではなかった。
「保険診療は色々めんどいので、楽に稼げる直美しました、で10秒で終わる」という辛辣な要約には1200を超えるいいねが集まり、「一気に胡散臭く見える」「保険診療医に喧嘩を売りすぎ」といった批判も相次いだ。
「直美みんなこの顔」という外見を揶揄する声まで飛び出し、SNS上の論争は告白の内容を超えた様相を呈した。
「誠実な医師へのリスペクトがない」と憤る声もあれば、「応援していたから残念」と惜しむ声も。
保険診療の現場を支える医師たちへの言及の薄さが、批判に火をつけた形だ。26歳の告白が炎上した理由は、日本の医療制度の矛盾そのものかもしれない。
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