「VTuber業界の就職はやめておけ」春雨麗女が明かす過酷な現実

『あおぎり高校』の春雨麗女が、リスナーからのVTuber業界への就職相談に対し「やめておけ」と率直に回答した切り抜き動画が話題を呼んでいる。

業界の実態を知る本人だからこそ語れる、理想と現実のギャップ。そして、それでも挑戦する者への具体的なアドバイスが、多くの視聴者の心を揺さぶっている。

春雨が最初に口にしたのは「俺はお前に幸せでいてほしい」という言葉だった。

その上での「やめておけ」という助言には、業界の過酷さが凝縮されている。

「頭のネジが外れていないと続けられない職業」と表現されるVTuber業界。

不特定多数に向けてエンターテイメントを届ける人間は、どこか「イカかれて」いなければ務まらない。

一般的な仕事では経験し得ない誹謗中傷を受け、限界を超えても働き続ける精神力が求められる。

ベンチャー企業が多く、常に手探り状態で人手も足りない。

マネージャー業に至っては、様々なタレントに合わせた対応が必要で「メンタルケアから音楽の相談、業務外の飲み会まで」と、その負担は計り知れない。

春雨自身も「マネージャーだけは絶対に無理」と断言する。

「自分の長所が分からない」というリスナーの悩みに対し、春雨は意外な答えを示した。

「自分の長所を見つけるのではなく、あおぎり高校が求める人材を徹底リサーチし、それを自分の長所にする」。

オーディションを就職活動になぞらえ、企業が欲しい人材を演じる「嘘八百の人格」をインストールすることが最も手っ取り早いと語る。

動画、グッズ、案件まで分析し、求められる人材像を把握する。

入ってからやりたいことをやればいい、という現実的な戦略論に、多くの視聴者が「確かにその通りだ」と納得の声を上げている。

同時に「虎の威を借りる」タイプは絶対に向いていないと指摘し、本当の意味でチームとして働ける人材の重要性も強調した。

厳しい現実を語りながらも、本気で目指す人へ具体的な道筋を示す春雨の姿勢。その誠実さが、業界を目指す者たちの心に深く刻まれている。

出典:【あおぎり高校】切り抜き隊 | 公式YouTubeチャンネル

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