
『霜降り明星せいやのイニミニチャンネル』の「激レアシール紹介」は、平成ブームと共に再燃したシール交換に、せいやが本気で参戦。
「人知れず僕もシール集めてました」と告白し、コレクションを惜しげもなく公開する姿は、同世代の心を鷲掴みにする。
長男で妹2人という家庭環境で育ったせいやは、妹たちのシール交換を横目に密かに自分もコレクションを始めていたという。
本マグロ、タコ、ブリといったお寿司シリーズから、チャーシュー麺や餃子などのラーメン系まで、食べ物系シールへのこだわりが光る。
特に動物系シールのページでは、キティちゃんの微生物バージョンを「ミトコンドリアとかゾウリムシになってる」と嬉しそうに紹介。
そして最大の自慢が、スラムダンクの安西先生の顎の擬音「タプタプ」シール。
「これレアで、相当いいのじゃないと交換したくない」と力説するほどの逸品である。
シナモンロールやポチャッコなどサンリオ系も網羅し、平成少女たちの憧れが詰まったファイルは圧巻の一言。
「今小学校の女の子が見てんのかな」とせいやは問いかける。
平成世代には懐かしく、令和世代には新鮮なシール交換文化。
視聴者からは「自分もシール集めてた」「タプタプ欲しい」という反応が相次ぎ、世代を超えた共感の輪が広がっている。
タイル型シールの痛い思い出を語りながらも、交換の優先順位を真剣に考える姿に、シール愛の深さが滲む。
「相当いいの来たら本マグロ出す」という交換条件も提示され、本気度は最高潮に。この企画を通じて、小さなシール1枚に込められた思い出の価値が、改めて浮かび上がってくる。
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