岡奈 なな子の日常short movie
岡奈 なな子の日常short movie

『岡奈 なな子の日常short movie』の岡奈なな子が、初となる写真集の発売を発表した。

撮影地は伊豆大島で、フェリーに揺られながら向かった島での体験は、彼女にとって忘れられない思い出となった。

予約は12月15日まで受付中で、展示会での購入も可能だという。

「今年唯一の思い出です」と語る彼女の言葉には、この作品への深い思い入れが滲む。

海で泳げず浮輪にしがみつく姿も魅力に

撮影は8月の真夏に行われた。島の透き通った海での撮影を希望していた岡奈だが、実際には全く泳げず、2時間浮輪にしがみついたまま過ごすことになる。

「人魚みたいに綺麗に泳いで幻想的な写真を」という当初の構想とは裏腹に、足がつかない恐怖と格闘した。

それでも島の魅力は格別だった。昭和のバブル期を思わせるモダンな宿、青唐辛子入り醤油の美味、雲が生まれる場所にいるような空気感。

何もない道で一眼レフを構える高校生の姿に「ジブリみたい」と青春の眩しさを感じた瞬間もあった。

ファンとの絆が生んだ初めての一歩

「写真集の売上で税金を払う」と冗談めかしながらも、配信では本音も覗かせる。

「今年は踏んだり蹴ったりだった」と振り返る彼女にとって、この写真集はファンとともに実績を作る大切な機会だ。

「皆さんが買ってくださると来年カレンダーが出せる」という言葉には、応援してくれる人々への感謝と未来への希望が込められている。

ポスターも販売予定で「将来孫に見せたい」と語る姿は微笑ましい。

島の魅力、撮影の裏側、そして素顔の彼女。すべてが詰まったこの一冊は、ファンの心を掴む宝物となるだろう。

出典:岡奈 なな子の日常short movie

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