
ホロライブ・風真いろはさんの実況配信『エスケープ フロム ダッコフ』で、同じ心因性失声症と闘病中のリスナーから「先日数ヶ月ぶりに声が出ました」という報告が届いた。
いろはさんは「マジでおめでとうございます」と喜びを示した後、自身の闘病体験を率直に語り始める。
薬の辛さ、心が折れそうになる瞬間、それでも諦めずに続けてきた日々。配信を通じて、同じ苦しみを抱える人へ力強いエールを送った。
「薬はきついし、心も折れかける」といろはさんは正直に打ち明ける。
現在も検査と投薬を継続中で、飲む日は決まっているが「飲みたくない。だってしんどいから」と本音を漏らす。
表向きには言ってこなかった治療の厳しさを、今回初めて詳しく語った。しかし彼女が強調するのは「諦めないでほしい」という一点だ。
「ちゃんとお医者さんの言う通りにしていればなんとかなる。ソースはこれ」と自分自身を指す。
かつては声が出なかった彼女が、今こうして配信でスラスラ話せるまでに回復した事実が、何よりの証明となっている。
「どういう感じできついかは言わんとく。みんな想像したらつらいと思う」と配慮しながらも、「絶対大丈夫。マジでなんとかなる」と繰り返し伝えた。
リスナーからは「ソースはござるさんの心強いです」というコメントが寄せられる。
いろはさんの言葉には、同じ症状で苦しむ人々への深い理解と共感が込められていた。
「これになるって思ったら、少しは未来が見えると思う」
薬を諦めないことだけ頑張れば大丈夫だと、自身の経験から導き出した答えを伝える。
「ござるもまだ頑張ってるから共に頑張りましょう」という呼びかけは、一人じゃないという安心感を与える。
闘病のつらさを知る者だからこそ語れる、希望に満ちたメッセージ。画面の向こうで、明日への勇気を受け取った人がいるはずだ。
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