
『KENZO【新宿109】』の「【刑事登場】歌舞伎町のぼったくりグループに突撃してATM直前で被害者を助けてみた!!」は、視聴者からの情報提供をもとに歌舞伎町で暗躍するぼったくりグループの実態に迫った緊迫のドキュメントである。
マッチングアプリで知り合った女性に案内されたバーで高額請求された男性が、まさにATMでお金を下ろそうとする瞬間にKENZOが駆けつけ、被害を未然に防ぐことに成功した。
情報提供を受けたKENZOがローソン店内のATM前を確認すると、若い男女に監視されながら1人の男性が操作している光景が目に飛び込んできた。
そこにいたのは以前も突撃で遭遇したメンバーだ。
過去に一度は改心を約束した人物が、再びぼったくり行為の現場にいたのである。
被害者の男性はマッチングアプリで知り合った女性に案内され、飲食代として17万円を請求されたという。
さらに店外では1人5万円ずつ追加で支払うよう要求され、合計27万円以上の被害に遭うところだった。
男性は店内で110番通報のタイミングを狙いながらATMを操作していたといい、間一髪のところで被害を免れた。
新宿警察署が街頭で注意喚起を繰り返しているにもかかわらず、今もなお東京近辺でぼったくり被害は後を絶たない。
現場には次々と視聴者が集まり、「こいつらやってますよ」と声が上がる状況となった。
彼らの存在は歌舞伎町ですでに有名になっており、多くの人々がこの瞬間を目撃していたのである。
警察の聞き取りに対し、メンバーは「バイトで何も知らない」と主張し続けるが、その言葉に説得力はなかった。
さらに驚くべきことに、警察が呼んでもいないのに別のメンバーが勝手に現場へ姿を現す。以前上野でキャッチのスタッフに詰められていた人物だ。
ぼったくりグループは複数の組織が存在し、その背後には指示役がいるとされる。
一連の逮捕事件により詐欺罪も適用されるようになった今、彼らは逮捕に怯えながらも活動を続けているのだ。被害者を救えただけでなく、組織の実態が白日の下にさらされた一夜だった。
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