
『KENZO 【新宿109】』の「【140万】シングルマザーを騙した妻子持ち詐欺師の逃亡先を張り込んで突撃してみた!!」は、8歳と6歳の子供を育てるシングルマザーから140万円を騙し取った既婚男性に直接対峙する緊迫の記録である。マッチングアプリで出会った男性が投資運用を名目に預かったお金を半年間返さず音信不通となり、被害女性からの相談を受けたKENZOが早朝から詐欺師の自宅前で張り込みを開始。妻子を持ちながら別の家庭から金銭を騙し取る卑劣な行為に、正義の鉄槌を下す瞬間が映し出される。
詐欺師が子供を保育園に送り出した隙を狙い、KENZOと被害者が本人を直撃。
最初は「運用している」と主張していた男も、追及されると一転して「運用していない」と白状する場面は圧巻である。
「借用書があれば詐欺にならない」という警察の判断に疑問を投げかけながら、140万円の使途を問い詰めるKENZO。
男は仕事の経費に使ったと曖昧な説明を繰り返すが、その表情には明らかな動揺が見て取れる。
会社名や勤務先の開示を頑なに拒む姿は、自身の立場を守ることに必死な小心者の本性を露呈。
12月のボーナスで返済すると約束するも、半年間も連絡を無視してきた人物の言葉に信憑性などあるはずもない。
「同じ親として信じられない」「シングルマザーの苦労を思うと涙が出る」といった感想が寄せられ、多くの人々が被害女性の立場に共感を寄せている。
特に印象的なのは、詐欺師が奥さんへの発覚を極度に恐れる姿。
家族を大切にすべき立場の人間が、別の家庭を苦しめていた事実に憤りを覚えずにはいられない。
最終的に月3万円の分割返済で合意し、実際に8月末には全額返済されたという後日談も明かされる。
KENZOの活動により救われた被害者は他にも多数存在するという。
お金を増やしたい一心で騙されてしまう人々への警鐘を鳴らす、まさに現代の必要悪を暴く正義の一撃だった。
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