『はじめしゃちょー（hajime）』の「【異空間】部屋の中を全部レインボーメタル化してみた。」は、5億円豪邸の世界一黒い部屋を総工費400万円でメタルレインボーに改造する企画。

数年前に作った漆黒の空間が、特殊な職人技により虹色に輝く金属の部屋へと生まれ変わる様子は圧巻だ。

壁も天井もコンセントまで！徹底したメタル加工の職人技

今回の改造を手がけたのは、靴や家電など何でもメタルレインボー化できる特殊技術を持つ職人たち。

彼らの作品はヘルメットやスニーカー、エアコンまで多岐にわたり、その仕上がりは元からそういう商品だったかのような完成度を誇る。

驚くべきは部屋全体への施工で、壁や天井はもちろん、コンセントやドアノブ、電気のスイッチに至るまで、あらゆる箇所がメタルレインボー仕様に。

一晩かけて貼り付けられた特殊な板は、玉虫のような不思議な光沢を放ち、角度によって色が変化する。

「どうやって作ったかは企業秘密」と語る職人の技術力に、はじめしゃちょーも終始驚きを隠せない。

メタル素材ゆえに光を反射する特性を持つこの部屋は、照明一つで表情を変える。

世界一明るいライトで検証！反射で生まれる幻想世界

完成した部屋で行われたのが、世界一明るいライト（10万ルーメン）を使った光の実験。

メタル素材が光を反射する特性を活かし、部屋全体を照らすと予想を超える光景が広がった。

「良くない薬をやった後みたい」と表現されるほどの異次元空間が出現し、銀色だった掃除機やヘルメットまでもが虹色に輝いて見える錯覚も。

普通の照明でも床や壁が反射し、写真を撮れば映えの極致とも言える仕上がりに。

最後には居候のニートをサプライズで部屋に案内し、「今日からここで生活だ」と告げる場面も笑いを誘う。

外装を黒くおしゃれに改造した反動で、内装を極限まで攻めたいという思いが結実した空間。この部屋を一度見たら、日常の景色が色あせて見えるかもしれない。