郡司りかチャンネル
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『郡司りかチャンネル』の「【体外受精】2回目の採卵&培養結果を夫に伝えます!(おまけで新婚旅行の話と写真も公開!)」は、不妊治療の体外受精における2回目の採卵から胚培養までの結果を夫婦で共有した。

体外受精は大きく3つのステップに分かれており、第1段階が採卵(卵子を何個採取できるか)、第2段階が受精(採取した卵子のうち何個が受精するか)、第3段階が胚培養(受精卵のうち何個が移植可能な胚まで成長するか)となる。

今回は静脈麻酔での採卵で7個を採取し、そのうち3個が受精、最終的に胚になった数の発表という重要な局面を迎えた。

胚培養の結果、成長したのは1個という数に一瞬の不安がよぎったが、そのグレードが4AAという最高ランクだったことで状況は一変する。

「全てのグレードの中で1番高い」と医師から説明され、妊娠率は65%から70%という非常に高い数値を示した。

胚のグレードは数字とアルファベットの組み合わせで表され、数字は胚の発育段階、アルファベットは細胞の質を示している。

4AAは5日目に到達した胚の中でも最高品質を意味し、前回の4BBから大幅な向上となった。残りの卵子については、4個が未熟卵、1個が多精子受精で培養不可、1個が初期段階で分割停止、もう1個は低グレードで移植見送りという結果だった。

医師チーム全員で経過を見守った甲斐があり、質の高い1個に全てが凝縮された形となった。

体外受精の次のステップは胚移植で、子宮内膜の状態を整えてから最適なタイミングで胚を子宮に戻す段階に進む。

33歳という年齢を意識しながらも「1回でも早く移植したい」という思いと「体をゆっくり休めたい」という気持ちの間で揺れる心境を率直に語る。

前回は1ヶ月間休んでから移植したが、今回は必要な検査が完了しているため連続での移植も可能という状況だ。

視聴者からの新婚旅行の質問に答える中で、イタリア旅行での思い出話を通じて夫婦の絆の深さも垣間見える。

「ツアーの料理はサイゼより少しまずかった」という率直すぎる感想や、風邪を引いたり化粧品を忘れたりのハプニング続きでも「2人だと楽しかった」と振り返る姿から、治療の困難も一緒に乗り越えていく強いパートナーシップが感じられる。

最高品質の胚を得た今、次の移植への希望に満ちた表情が印象的だった。

出典:郡司りかチャンネル | 公式YouTubeチャンネル

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