『はじめしゃちょー（hajime）』の「【地獄】名もなき無人島で24時間生活してみた。」は、宮島の名前すらない無人島で真夏の過酷な環境に挑む壮絶なサバイバル。

テニスコート5面分という小さな島で、持参できるのはスマホ1つのみ。34度の猛暑、突然の豪雨、大量の虫、そして満潮時の水没という想像を絶する試練が彼を襲う。

甘い考えが一瞬で打ち砕かれた灼熱地獄の現実

「バカンス気分でのんびり過ごせる」と軽い気持ちで挑んだはじめしゃちょーを待っていたのは、想像を絶する自然の厳しさだった。

「ネット好きだから」とスマホを選択し、「アニメや映画を見ながらのんびり」「自分1人だけの時間をゆっくり過ごしたい」という当初の甘い計画は、上陸1時間で完全に崩壊する。

靴は岩で破れ、「普通に遭難してる人やん」と弱音を吐くほどの過酷さ。

砂浜のリゾート島を想像していたが、実際は尖った岩だらけのジャングル島で、日陰にいても汗が止まらない地獄のような暑さに見舞われる。

それでもサバイバルグッズを探しながら島を探索し、網や釣り竿を発見していく姿は必見だ。しかし最大の試練は6の目を引いた時の「海往復チャレンジ」。

向こう岸まで2時間かけて泳ぎ切る姿は、もはやエンターテイメントを超えた人間の限界への挑戦そのもの。汗だくで限界を訴えながらも、決して諦めない彼の姿勢に心を打たれる。

絶望的な暑さと試練の連続！人間の限界に挑む24時間

34度の猛暑の中、日陰にいても汗が止まらない地獄のような環境で、はじめしゃちょーは次々と襲いかかる試練に立ち向かう。

最も過酷だったのは、サイコロで6の目を引いた時の「海往復チャレンジ」で、向こう岸まで片道1時間、往復2時間もの遠泳を強いられる場面だ。

「もう限界です」「こんなに泳いだことあるか」と苦悶の声を上げながらも、決して諦めない姿は圧巻である。

夜には虫の大群に襲われ、「普通にぶち殺したい」と本音を漏らすほど眠れない状況が続く。さらに突然の大雨でずぶ濡れになり、バーベキューも中断される始末。

満潮時には島の大部分が水没し、「島がもう1/4しかない」という絶望的な状況に追い込まれる。

それでも魚を素手で捕まえることに成功したり、夜中に5種類の生き物を発見したりと、小さな勝利を積み重ねていく姿に心を打たれる。真のサバイバルがここにある。