中古車販売会社「BUDDICA」の社長・中野優作が、最近アパレルやBARの事業を開始した理由について語った。「香川を盛り上げたい」「タッチポイントを作る」など、3つの目的があると明かしている。
事業を始めた理由は香川のため?
中野優作は、中古車販売会社「BUDDICA」の社長として有名になった人物だ。そんな中野優作は最近、アパレルやBARの事業も行っている。
この件に関して、厳しい指摘をされていると明かした。元々は車屋なのに、アパレルまで始めたため、「はいはい潰れるパターン」「調子に乗った」とコメントされているのだ。
だが、中野優作は目的があると話した。「#FR2」というアパレルブランドを香川に出したのは、「香川を盛り上げたい」からだと明かしている。
BARも同じ理由だという。東京から香川にやって来る人が増えて、東京とのパイプができていくのだと中野優作は語った。
「現場を忘れないため」でもある
また、「タッチポイントを作る」という目的もあったと明かしている。中野優作と実際に会える場所を作りたかったのだ。
自身のことを現場に強いと言い、そういう場で会った人が、車を買ってくれることも多いと話した。
そして、アパレルやBARの事業を始めたのは、「現場を忘れないため」でもあると語る。
会社が大きくなってくると、社長はお客さんと話す機会がなくなってしまう。だからこそ、現場でどんな人が来るのかを知りたいと話した。
お客さんの中には変わった人もいるので、自分が接客することで、現場の人達にかわし方を見せてあげられるのも良い点だと言っている。
要するに、現場を大切にしているのだ。香川に人を集めるためでもあるが、現場に出て自ら接客して、困ったお客さんの相手もすることで、現場の感覚を忘れないようにしているのである。
忙しい社長なのに、わざわざ現場に出るのだ。現場を理解してくれる、素晴らしい経営者である。中野優作の行動こそ、「BUDDICA」が成長する理由だ。
出典:BUDDICAの中野クン
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