「脱・税理士スガワラくん」チャンネルが、テレビ制作会社の現状を伝えた。現在、スポンサーが激減しており、倒産が増えているというのだ。
テレビ制作会社が倒産!コロナの影響も?
菅原は、テレビ制作会社の倒産が増えていると動画で語った。テレビ制作会社とは、テレビ局から受注を受けて、テレビ番組を作る会社だ。
倒産している会社は、資本金1,000万円未満の会社が多いという。菅原は、コロナの影響もあって倒産したと話した。
現在、コロナは以前ほど騒がれていない。しかし、危険だと外出などを自粛した期間があった。
当時、グルメ番組や旅番組も自粛していたのだ。その結果、そういった番組の制作を得意としている会社の資金繰りが悪化して、コロナ融資を受けたという。
そして返済が始まり、耐えられなくなって倒産したのだ。復活できれば良いのだが、菅原は「コロナが落ち着いてもテレビの人気は復活せんわけよ」と指摘する。
今は「個人のタイパの時代」
また、コロナの影響でよりネット配信が伸びた。テレビではなく、ネットを見る人達が増えたのだ。
そうなると、テレビ番組にスポンサーがつかなくなる。そのため、製作費が賄えなくなるのだ。
そのような中で、キー局が出資しあって作ったのが、TVerである。TVerはどんどん視聴者が増えているという。
菅原は「だからこそテレビを見なくなる」とコメントした。また、テレビ番組はスポンサーやテレビ局の意向に左右されるため、好きなことを言えないとも話している。
「だから逆につまんないんですよ」と、菅原は言う。そして最後に、中小企業がすべきことについて「個人のタイパの時代」「いつでもどこでも好きな時間でっていうのはキーワードかな」と語った。
わざわざ家に帰ってテレビを見なくても、スマホやパソコンで視聴できるものが良いと言っているのだ。
コメント欄には、「見てません」「テレビなくても困らない」というコメントが多数投稿されている。昔は皆がテレビを見ていたのだが、今は本当に見る人が減っているのだ。そういう時代なのである。
出典:脱・税理士スガワラくん
コメントする